

0.91型の白黒ディスプレー(128×32)の付いた活動量計。幅19.7mm、高さ10.3mm
ウェアラブル機器は、多様な種類がリリースされています。今回は、高機能で安価な活動量計「HUAWEI Band 2 Pro」がリリースされたので、紹介します。
脈拍計、GPS内蔵ながらも魅力的な価格帯
ウェアラブル機器中でも一番用途があるのが、活動量計でしょう。日々の歩数計に加え、ランニングデータ、睡眠時間、そして、脈拍まで測定する充実した機能が標準になっています。
また、ランニング中にスマートフォンとのペアリング不要で、トレーニングログを取得するために、GPS機能を内蔵する機器も増えてきています。日々、腕に装着するため、軽いこと、防水機能があること、そして、バッテリーが長時間持つ事が必須条件です。「HUAWEI Band 2 Pro」は、これらの条件を備えています。
本端末は、脈拍計とGPSを内蔵して、約1万円の価格で発売となりました。これだけの機能を内蔵しているにかかわらず、破格の安さと言えるでしょう。「HUAWEI Band 2 Pro」を写真でご紹介します。
写真で見る「HUAWEI Band 2 Pro」


背面に心拍数を測るセンサーを内蔵


ディスプレイ下のボタンをタッチすることでモードを切り替える


アプリ「Huawei Wear」にデータを送る(左)アプリ「ヘルス」で詳細なデータが参照できる。内蔵GPSで取得した運動ログの例(右)


睡眠時間取得の例
バッテリー容量は100mAhで、カタログ値では21日間の使用が可能となっています。実際に使用してみて、10日間でバッテリー残量が50%だったので、ほぼカタログ値でした(なお、「HUAWEI TruSleep」と「心拍計自動測定」をオンにすると、稼働時間は減ります)。
エキササイズ機能としては、「ランニング」モードで20分以上走ると「VO2max」(運動中に体内に取り込まれる酸素の最大量)の測定や、心拍数値の表示がされます。
心拍センサーは、睡眠時間の取得に役立っています。睡眠モニタリング技術「HUAWEI TruSleep」にて睡眠状況や睡眠の質を把握できます。
価格に比べて、非常に高機能な「HUAWEI Band 2 Pro」は、アクティブに活動するユーザにお勧めです。