

セットアップ編。もれなくトラブルも付いてきました!
ノートPCに「Chrome OS」をインストールして実際に使ってみよう企画。2回目の今回は、インストールした「Chrome OS」改め、「Chromium OS」のセットアップまで行ってみます。
導入までについては1回目をご確認ください!
無事、起動に見えたが…
前回は「Chromium」のロゴが表示され無事に起動する所まで行きました。続いてはセットアップになります。
起動すると、Welcome画面が表示されます。デフォルトだと英語なので日本語に切り替えましょう。


左下に「English」の項目があります。画面解像度が高ければ問題なく表示されるはずです
画面解像度が小さいPCなので見づらいですが画面下部にある「English」から言語の切り替えができます。


言語を一覧から「日本語」へ切り替えよう。キーボードも日本にしておこう
無事日本語になったら「続行」をクリックして次へ行きます。続いてはWi-Fiへの接続になるのですが…。


本来Wi-Fiがズラッと並ぶはずが…何も表示されない。なにゆえ?!
本来であれば、Wi-FiのSSIDがズラッと並ぶはずですが…何も表示されません。という訳でトラブル発生です。
SSIDとパスワードを直接打ち込む→ダメ。Wi-Fiの設定画面でOFFになっているスイッチをONにする→すぐにOFFに戻る。USBのWi-Fiアダプターを挿してみる→一瞬認識するも即OFFになる。


SSIDとパスワードを直接入力するもエラーの反応
等々色々試してもダメで事例を調べた結果、どうもUSBメモリに焼いた「Chromium OS」に使用しているPCのWi-Fiアダプターのドライバが入っていないor極めて相性が悪いというのが原因のようでした。
という訳で、今回のトラブルの対処法は別バージョンのOSを再度USBへ焼き直しになりました。トラブル発生から解決するまで、およそ2時間かかりました。
もし、セットアップの時点でなにか動作がおかしいという場合は、OSとPCの相性が悪い可能性が極めて高いので、設定をあれこれ触るよりも、別バージョンのOSをUSBに焼き直すことをおすすめします。
こういう導入時のトラブルもオープンソースのOSのあるあるなのでしょう。
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