【書評】売れ筋ランキングNo.1!Kindleストア 銀行・金融業 の『ブロックチェーンを解き明かす』 仮想通貨を学ぶのに最適な一冊

『ブロックチェーンを解き明かす』ブロックチェーンの解体新書!

『ブロックチェーンを解き明かす』ブロックチェーンの解体新書!


ブロックチェーンは仮想通貨の根幹となる技術です。テレビなどでも耳にしたことのある人は多いかもしれません。
 
仮想通貨で有名になったブロックチェーン技術。実は金融面だけでなく保険や不動産、食品管理から農業まで広い範囲で活用できるすごい技術なんです。
 
そんな技術を簡単に学べる本書『ブロックチェーンを解き明かす』をご紹介します。

仮想通貨の関連記事はこちらです。

 

 
※ Kindleストアで銀行・金融業 の 売れ筋ランキングNo.1 は2018年03月02日現在の情報になります。
 
 

ブロックチェーンがなぜ必要なのか

 
仮想通貨におけるブロックチェーンを一言で表すならば、送金を記録するためのデータベースです。
 
おそらくこのように言われると、なぜブロックチェーンでなければならないのか、銀行がやっているように今まで通りお金を記録すだけではだめなのか、といった疑問を抱く方も多いでしょう。
 
そこで本書では、導入として「お金とはどのような性質を持つものなのか」というテーマから始まり、「銀行によるお金の問題点」に繋げ、そこから「ソリューションとしてのブロックチェーンの仕組み」という流れになっています。
 
初めてブロックチェーンに触れる人にとって、とてもしっくりくる構成になっているところが本書の良いところです。
 
 

お金だけじゃないブロックチェーンの多彩な活用法

 
ブロックチェーンの簡単な仕組みを紹介した後、ビジネスでの活用例が多数挙げられています。
 
ビジネスにおけるブロックチェーンの活用というと、ビットコインでの送金や決済というイメージを抱きがちです。
 
もちろん、そういったものも素晴らしい例ですが、ブロックチェーンの応用範囲はそこだけにとどまりません。
 
不動産や貿易、音楽分野から農業など、簡単にはイメージできないような事例まであって実際に実証実験から本運用されている例も多いのです。
 
本書では12の応用事例が紹介されていて、特に仮想通貨を漠然と”通貨”としてみていた方にとってはとても好奇心のそそられる内容になっているのではないでしょうか。
 
本書で紹介されている例で1つ例を挙げてみます。
 
 

アートでブロックチェーン

 
ここでの詳しい説明は省きますが、ブロックチェーンの性質として情報の改ざんに強いというものがあります。
 
この性質を利用し、偽物が出回りやすく、単価も高いがゆえに被害額も大きくなりやすい絵画などのアート作品においてブロックチェーンが活用されています。
 
送金情報をセキュアに管理するために作られたブロックチェーン技術で、絵画の個体識別情報もセキュアに管理しようというわけです。
 
本書では紹介されていませんが、これと似た事例でダイヤモンドの偽物判定(正確にはサプライチェーンの記録)をブロックチェーンで行うという応用例もあって、こちらでは多くのダイヤモンドがすでにブロックチェーンによって管理されているんです。ご存知でしたか?
 
 

さいごに

 
本書は「Kindle Unlimited」の対象商品となっているので月額会員登録をしてから読まれるのがお得です。
 
Kindle Unlimited」は月額で980円ですがいつでも退会できますし、初回の30日は無料となっています。
 

  • Kindle Unlimited 『ブロックチェーンを解き明かす』はこちら

 

『ブロックチェーン 仕組みと理論 サンプルで学ぶFinTechのコア技術』

『ブロックチェーン 仕組みと理論 サンプルで学ぶFinTechのコア技術』


 

 
また、本書を読めば、ブロックチェーン技術が必要とされてきた流れや、簡単な仕組みについて学ぶことができます。
 
とはいえかなり軽めの内容でざっくりと全体像をとらえるような構成となっていますので、もっと詳しい内容が知りたい、プログラムも実際に触ってみたいという方はこちらの『ブロックチェーン 仕組みと理論 サンプルで学ぶFinTechのコア技術』をおススメします。
 
 

『ブロックチェーン 仕組みと理論 サンプルで学ぶFinTechのコア技術』

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