

睡眠ハック!
男性37.7%、女性43.0%
上記の数字は何なのかというと、「日中に眠気を感じている人」の比率なんです。
(平成25年「国民健康・栄養調査」の結果(厚生労働省))
これだけ多くの人が悩む「睡眠」ですが、その原因の一つに「光」が関係しているといわれています。あなたも就寝前にスマホやパソコンを触っていたら、いつもよりも寝つきが悪くなったという経験が一度はあるんじゃないでしょうか?
また、朝に太陽の光を浴びて目が覚めてきたということもあるかもしれません。
それだけ睡眠に影響を与える「光」ですが、自分の睡眠時間に合わせてコントロールができたら、日中に眠気を感じにくくなるんじゃないでしょうか。
実際にそれを実現する方法をご紹介します!
方法① 「blue light filter」でスマホのブルーライトをカット


「blue light filter」でスマホのブルーライトをカット
睡眠のことを考えると、一番いいのは寝る数時間前からスマホやパソコンを触らないことですが、ついつい触っちゃう人や仕事柄触らざるを得ないという人もいると思います。
そんな方におすすめの方法は、「blue light filter」というアプリで画面のブルーライトを軽減することです!
このアプリを使うと、スマホの画面の光を目に優しい色温度に変更してくれます。


スマホの画面の光を目に優しい色温度に変更
いつも優しい色温度に変更してもいいのですが、「7:00-19:59は通常の色、20:00-6:59は優しい色」といった時間での設定をすることもできます。さらに色の種類もいくつか選ぶことができるので、自分の好みの色に設定して使えますよ!
方法② 「Philips Hue」で太陽の光を再現
太陽の光を浴びて目を覚ますのもいいのですが、日が昇る時間が自分の起床時間と一致しているとは限りません。また、窓とベッドの位置を調整したりする必要が出てきます。
そこで、本物の太陽光を利用するのではなく、「Philips Hue」というIoT電球を使う方法をおススメします。
IoTについてはこちらをご覧ください。


「Philips Hue」で太陽の光を再現
「Philips Hue」はインターネットにつながっている電球なので、専用アプリを使うことでスマホでコントロールすることが可能。
細かい色の設定からタイマー機能まで備えているので、就寝前は読書ができるぐらいの弱い暖かい光にして、朝は白っぽい光で気持ちよく目覚めることができます。


朝は白っぽい光で気持ちよく目覚める
私の場合は、ベッドに直接とりつけて寝る前に読書ができる程度のリラックス感のある明かりに設定しています。
睡眠改善のみならず、自分の生活に取り入れてリズムをつくることができる電球ですね。


自分の生活に取り入れてリズムをつくることができる
統括
多くの日本人の共通の悩みである「睡眠」。アプリやIoTの力で「光」をコントロールすることが解決策になるかもしれませんね。スマホやパソコンを見る機会がますます増える世の中なので、ぜひこの機会に睡眠を改善する方法を試してみてください!