

「ZenFone 5Z」のスペックを詳細レビュー!
今回は、開封の儀を行った「ZenFone 5Z」について、主にスペックやベンチマークなどスペック周りを中心にレビューしていきたいと思います。
開封の儀についてはこちらをチェック!
かなりハイスペックなSIMフリースマホ
まずはカタログスペック。ハイエンドモデルだけあって全体的にかなり高スペックですね。
プラットフォーム | Android 8.0 |
サイズ | 横75.6mm×高さ153mm×厚さ7.7mm、重さ約165g |
CPU | Qualcomm Snapdragon 845 (オクタコアCPU)、Adreno 630 |
メモリ | RAM:6GB/ROM:128GB |
ディスプレイ | 約6.2型ワイド(Super IPS+液晶、2246×1080ドット) |
バッテリー | 3,300mAh |
カメラ | メイン:1,200万画素、800万画のダブルレンズ インカメラ:800万画素 |
外部メディア規格 | microSDカード(最大2048GB)※2ndSIMと排他利用 |
ネットワーク | FDD LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B28 WCDMA:B1/B2/B3/B5/B6/B8/B19 GSM:850/900/1,800/1,900MHz |
基本スペックとして、メモリが6GB、ストレージは128GB。そして、特筆すべきはやはりCPU。現行スマホの中で最上位であるQualcommのSnapdragon845を搭載。かなりのオーバースペックです。そしてとても快適です


現在のスマホでは最上位のCPU
SnapdragonのCPUは発熱問題が、ずっとありましたが、Snapdragon845はまったくと言っていいほど発熱を感じません。
バッテリーは大容量の3,300mAh。専用のバッテリーマネージャーも搭載しており、かなりバッテリーの持ちは良いです。
SIMスロットは2基搭載し、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)対応。4G+4Gの2回線待受が可能なので、SIMを複数使う方は非常に便利です。


デュアルSIM対応。ただしSIM2はMicroSDと排他利用
ただしSIM2はMicroSDスロットと排他利用なので、MicroSDを利用する場合はご注意ください。といっても本体ストレージが128GBもあればMicroSDはあまり出番がないとは思いますが。
ハイスペックというか…廃スペックなスマホですが、防水・防塵には対応していません。最近のスマホは防水・防塵完備である場合が多いですが本機は搭載しておりません。水濡れ厳禁ですのでご注意ください。
ベンチマークで驚くべき結果が!
では実際の所どうなのかベンチマークしてみます。利用するのはおなじみ『Antutu Benchmark』です。


ベンチマーク開始!結果はどうなる?
まずは通常モードでベンチマーク。結果はまずまず上位と言った所。というかTOP5が僅差ですね。


通常状態だと6位にランクイン
続いては、スペック全開のブーストモードで計測。さて結果はどれほどの差になるのか…


ぶっちぎりで1位を獲得。おお…素晴らしい
『Antutu』のランキングで1位になったのを初めてみました。最強の端末は伊達ではないですね。
ちなみに、さすがにブーストモードだと端末が結構熱くなります。そして当然ですが電池も一気に減りました。


ベンチマークの結果バッテリーグラフが急降下
ホームの使用感もGood
続いてはスマホ自体の使用感についてです。ホームアプリは「ZenUI Launcher」。設定画面も含めカスタマイズされており、デフォルトのAndroidに慣れていると最初はとっつきにくい印象があります。


独自カスタマイズされたホーム画面
特にアプリのドロワーを表示する方法が、ボタンではなく画面を下から上へスワイプなので、これ…どうすれば…となりました。(説明をすっ飛ばした自分が悪いんですけどね!)


通知領域や設定画面もかなり手が入っている
スペックがスペックなので、動作が重いということなどは全くなく万事全て快適です。
特にゲーム関連はかなり快適です。筆者は主に、『グランブルーファンタジー』や『Fate/Grand Order』をプレイしていますが、以前のスマホから比べて如実に反応速度や読み込み速度が高速化しました。周回が非常にはかどっています。
まとめ
「ZenFone 5Z」のスペックについては以上です。ベンチマークの結果からもわかるように「最強」の言葉は伊達ではありません。
次回は、「ZenFone 5Z」の「カメラ」についてフォーカスしてみたいと思います。この「カメラ」ですがデュアルレンズ+AI機能でとんでもなくすごいです。詳しくは次回をお楽しみに!