現役YouTuber(ユーチューバー)のジブリおじさん(@ghibli_ojisan)です。
「たくさんの人に再生される旅動画ってどうやって作るの?」
という疑問を持った方に向けて、現役YouTuberのぼくが連載形式でご紹介しております。
今回は撮影編ということで、『旅動画を撮影する上でのポイント』についてお届けします!
【過去の記事】
- 準備編①:『YouTubeアカウントの作成&設定』はコチラから
- 準備編②:『おすすめ編集ソフト』はコチラから
- 準備編③:『おすすめの撮影周辺機材』はコチラから
- 企画編:『旅動画の企画について』はコチラから
目次
YouTubeで”再生される”旅動画を撮影するコツ7つ
それでは早速、旅動画を撮影するコツをご紹介します!
なお、これを読む前にできれば「旅動画を効果的に企画する方法」について読まれることをおすすめします。
旅動画を撮影するコツ①:全てを撮影しようとしない
旅動画初心者にありがちなことですが、「全て撮影しようとしない」という心構えはとても大切です。
全て撮影しようとすると、
- 伝えたかったメッセージや動画で本当に見せたかった部分がブレる
- 編集に時間がかかる(いらない部分のカットなど、余計な作業に時間を取られる)
- 動画が長くなってしまう(短い方が閲覧されやすい)
といったデメリットがあります。
動画を撮る前にコンセプトを決め、そのコンセプトに沿った映像のみ撮影することが大切です。
旅動画を撮影するコツ②:ずっと同じ角度やショットは避ける
「視聴者は忙しいし、他にも見たい動画がたくさんある」ということは常に頭の中に入れておいた方が良いでしょう。
つまり「つまらない」、「展開が遅い」と思われたら離脱されてしまいます。
そうならないために世の中のYouTuberは色んな工夫をして動画を最後まで見させようとするわけですが、ひとつ簡単にできる対策として「動画の角度をところどころで変える」というのがあります。
ずっとカメラを自分に向けて喋るよりは、別アングルのショットを加えるとか。意外とこれが出来ていない方は多い印象です。
たとえば、以下の動画が参考になります。
旅動画ではありませんが、字幕・映像ふくめ動画にかなり動きがあるため最後まで楽しめると思います。こういう動画を撮っていきたいですね!
「ずっと同じ」だと視聴者が飽きるので、撮影に変化を加えましょう。
旅動画を撮影するコツ③:風景や他人も写す
「自分ばかり写す」って人が意外に多いので、視聴者を飽きさせないために風景や他人も写しましょう!さっきのと似ていますね。
旅の醍醐味は「人との関わり」だと思いますので、そこにフォーカスすればいい動画が撮れるかも?
旅動画を撮影するコツ④:”自分視点”で撮影する
自分の目線で撮影すると臨場感を与えられますし、面白い映像が撮れます。
たとえば、以下はぼくの動画ですが、2:37秒の箇所がそうです。
動画にぜひ盛り込んでみましょう!
旅動画を撮影するコツ⑤:ブレすぎないよう気をつける
映像が上下にブレまくると見にくいので離脱される恐れが出てきます。
対策としては
- カメラを三脚で固定する
- 手ぶれ補正のあるカメラを購入する
の2択かな、と思います。
ぼくがメインで使っているCanonのG7Xは手ぶれ補正機能がついており、軽量で画質も良いのでかなり気に入っています。
旅動画を撮影するコツ⑥:雑音が少ないところで喋る
旅動画となるとガヤガヤしているところで撮影することもあるかと思いますが、そういったところで喋ると聞き取りにくいですし、耳に不快です。
ある程度は編集で対策可能ですが、「そもそもウルサイ場所で喋らないようにする」というのは意識した方が良いと思います。
旅動画を撮影するコツ⑦:他人の旅動画を研究して取り入れる
他人の動画を見て「ここいいな!」と思った撮影方法を積極的に取り入れてみましょう。
こういった”勉強”を一切行わないで続けてると、「いつまで経っても撮影がワンパターン」となってしまう恐れがあります。
「やっぱり微妙かも」、「自分の動画に合わないかも」と思ったらそのショットは使わなきゃいいだけ。
リスクがないので、ぜひ他人から技術を”盗んで”レベルアップを図りましょう!
まとめ:最初は誰でも初心者。試行錯誤を繰り返しレベルアップしよう
以上、旅動画を撮影する上でのコツをご紹介しました。
ぜひ色々試してみてお互いレベルアップしていきましょう!
なお、旅動画におすすめの機材はこちらの記事『おすすめの撮影周辺機材』で書いていますので参考にしてみてください。
ではでは、ジブリおじさん(@ghibli_ojisan)でした!