

一口にスマホゲームといっても最近ではMMORPGやリアル度の高いスポーツゲームのように、PCや据え置き型のゲーム機と同程度以上のグラフィック、ゲーム性を実現しているスマホゲームが多数です。こういったスマホゲームを十分に楽しむために高スペックの「ゲーミングスマホ」という機種がリリースされています。今回は特にオススメの2機種をご紹介します。
目次
Android機種の場合、スペック3点に注目


Android機種でゲーミングスマホを購入する場合、3点の数値に注目する必要があります。これらの数値が高ければヌルヌル動き、処理落ちせず、綺麗なグラフィックを常に実現できるのです。
Snapdragon


SnapdragonはAndroidに搭載されているCPUです。CPUは処理速度に大きく影響するため、MMORPGなどの情報量が多いスマホゲームを行う際には、非常に重要です。CPUの処理が遅いとカクカクしたり処理落ちしたりします。Snapdragonは数値が明記されており、ゲーミングスマホだとSnapdragon835あれば問題ないと言われています。
RAM


RAMはRandom Access Memoryの略で、処理中のデータを一時的に保存する場所です。スマホでは複数のアプリを同時にバックグラウンドで起動しています。ハイスペックなゲームはそれだけでRAMの容量を食うので、ここの容量が少ないとやはり処理落ちしたり、カクカクする原因になります。最近のハイスペックゲーム用としては3GB以上の容量は欲しいところです。
リフレッシュレート


リフレッシュレートが高いと、画面に映る映像の切り替えがスムーズに美しくなります。要はパラパラ漫画でコマ数が多い方が滑らかに動くのと同じ理屈です。ゲーミングスマホとして利用する場合は90HZ以上は欲しいところです。
オススメのゲーミングスマホ


さて、以上を踏まえておすすめのゲーミングスマホはどれなのでしょう。日本のキャリアでの発売は残念ながらありませんが、台湾と米国のメーカーが開発した2機種をご紹介します!購入の場合は輸入代理店のホームページやアマゾンから購入し、アンロックSIMを挿入して使いましょう。
Razer Phone2


米国Razer社からリリースされたゲーミングスマホです。
・Snapdragon845
・RAM 8GB
・リフレッシュレート 120HZ
前述の基準の数値からすると、まさに化け物といってもいいスペックです。さらに画面が大きくデュアルスピーカー搭載という迫力あるゲーム体験ができる機種としての条件が整いました。さらに背面のロゴマークが光るのがサイバーな雰囲気でかっこいいです。Project Lindaというスマホをドッキングさせて使用するノートPC型アクセサリーと合わせて使用すれば、PCの画面上でスマホゲームを楽しむこともできます。
ROG Phone


台湾ASUS社からリリースされたゲーミングスマホです。
・Snapdragon845
・RAM 8GB
・リフレッシュレート 90HZ
こちらもSnapdragon845ですが、クロックアップするため実際の処理速度はもう少し早いです。とにかく快適な動作をということで、処理速度を極限まで高めたゲーミングスマホ。当然負荷がかかるのでCPU、充電池の冷却装置を備えています。リフレッシュレートも現在の基準では十分な数値です。
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まとめ:ゲーミングスマホでヌルヌル動くゲームライフを!
スマホゲームの仕様はどんどんハイスペックになっていくので、ゲーム内のランキング上位を目指すには遊ぶデバイスがこれからさらに重要になっていくことが予想されます。まずは、ゲームを遊ぶためのスマホ本体をゲーミングスマホにしてみることから始めるのもいいのではないでしょうか。