スマホでフォートナイトデビュー!中学生の子どもに教わりながらプレイしてみた。

2017年9月にバトルロイヤルゲームとしてリリース以来、大ブレイクを果たした『Fortnite(フォートナイト)』。2018年11月には登録プレイヤー数が2億人に到達。その人気は日本にも波及。子どもたちを中心に支持を集めています。

おかげで子どもが勉強しないのなんの。なぜそこまで魅了しているのか、父親自らが身をもって体験することにしました。

世界中で旋風を巻き起こす超人気ゲーム

『フォートナイト』は、基本プレイ無料のバトルロイヤルゲーム。PvP(プレイヤー・バーサス・プレイヤー)で、最大100人が巨大なマップ上で生き残りをかけて戦います。そのために武器を入手したり、建造物を破壊してその材料で建造し、最後のひとりを目指します。

ここに書かれている通り!

課金はありますが、よくある強くなるためのアイテムではなく、プレイを楽しむためのコンテンツが買えます。それは、スキン(コスチューム)や空を飛ぶためのグライダー、エモートと呼ばれる感情を表現すダンスといったもの。

「アイテムショップ」画面。V-BUCKSという通貨を購入する。1000V-BUCKSで1080円

中には限定品があり、ユーザの購入意欲を刺激します。小遣いをはたく中学生の我が子を見て「えーっ!」と思っていましたが、のちにその気持ちがわからないこともないと思えるようになる。

父35歳、息子を師にフォートナイトデビュー

聞けば、本ゲームはクロスプレイできることがすごいのだとか。それはかたやニンテンドースイッチ、かたやPlayStation4、かたやスマホと、どんなユーザ(フレンド)とも『フォートナイト』をプレイできるといいます。

そんな我が子の勉強が進まない要因のひとつともいえる『フォートナイト』。そこまでハマってるゲームとはどんなもんじゃい!?とデビューすることにしました。

App storeのアプリ画面。クロスプレイのことにも触れられている

「andronavi」で執筆している手前、スマホでプレイしなきゃいかんでしょう!とスマホでのプレイを決意。端末はiPhone(Androidでなくてすまん!)で行います。アプリをダウンロードし、Epic Games(フォートナイトを開発・運営する会社)のアカウントを取得。

ログイン画面。ここで「新規アカウントを作成」を選んだ

ゲームはもっぱら野球かプロレス、はたまた競馬ゲームとスポーツ系ばかりプレイしていた自分。このテのゲームだと、世代的には「バイオハザード」や「メタルギアソリッド」がドンピシャだが、どうにも自分で動かすことに自信がなく、プレイしたことがなかった。さて、どうなることやら。

プレイ以前の問題。Wi-Fi環境で大苦戦!

いきなり実践なんてすぐに負けるに決まっていると思い、チュートリアルやコンピュータとの対戦がないか子どもに問うと「そんなものはない」という答えが返ってきた。

かつて、「ストリートファイターII」のアーケード版で、乱入されてコテンパンにやられた悪夢が蘇る。あれ以来、知らない人と対戦することを避けていたのに……。まさかここに来て、見知らぬプレイヤーと対戦することになるとは。

さまざまなプレイモードがある

仕方ない。はじめてみないことには進まない。練習がてら、単身で最大100人のバトルロイヤルに参加する「ソロプレイ」をプレイすることにした。

いざゆかん!と腹をくくった刹那、自宅のWi-Fi環境が悪かったのか、フィールド画面から急にロード画面へ戻ってしまい、出鼻をくじかれる。

グライダーから飛び降りたところ

改めて、初陣。まずグライダーにぶら下がった状態でスタート。自分が降りたい場所を目指します。右手で視点、左手で進行方向を決めて進めていく。子どもに手取り足取り教えてもらいながら、ついに『フォートナイト』の世界に足を踏み入れた。

エビス、大地に立つ。

家に入ってアイテムを取った方がいいというアドバイスを受け、家に侵入。この世界に不法侵入罪などないのだ。器物破損をして「手」ボタンで目の前にあるアイテムを取得。言われるがままに階段をゆ〜っくり作り、じわ〜っと高いところに移動しました。

しかし、そんな練習野郎をいつまでも放っておくほど、このゲームは甘くない。気づいたら僕は、誰かに撃たれてライフがゼロになっていたのです……。

いつの間にか倒されていた

デビュー戦は誰にも攻撃することなく終了。プレイ時間わずか数分にもかかわらず、バッテリーが72%から39%に。道理で端末がアツかったわけだ。これじゃ電池がもたん!なんじゃこのゲームは!とわけのわからん怒りを覚え、アカウント作成から実に約1時間で子どもに引退を表明していました。

引退、即復帰!スクワッドモードで再出陣

引退宣言をするも、ここでやめるのはあまりにも早すぎる。思いとどまり、スクワッドモードでプレイすることに。子どもの友人も参戦して3人のチームを編成(本来は4人)。初心者ひとりでは心細いが、やりこんでいる仲間がふたりもいればさすがになんとかなるだろう。

パーティのマッチング。これがなかなかうまくいかない

しかし、ここでもWi-Fiの壁。編成するパーティが全員「準備OK」の状態でマッチングを行い、プレイスタートになるのですが、自分のせい(?)か足並みが揃わない。

子どもの計らいで謎の乗り物に乗せてもらった

なんとかプレイできる状況までたどり着いても、自分だけ挙動がおかしく、武器を押しても反応しないし、ようやく銃を取得しても弾数制限ですぐになくなるし……。なんじゃこれ!やめじゃ、やめ!!とまたもやわけのわからん怒りを覚え、気づけば2度目の引退を表明していた。

敵に攻撃したい……泣きの1回でまた悲劇

2度目の引退宣言をするも、せっかく一緒にプレイしてくれてる子どもの友だちに悪いと思い、即復帰。せめて敵に攻撃したい……という思いを汲み取ってくれたのか、武器を無限に使えるモードでプレイしようと提案してくれた。

ちょうどこのとき、映画『アベンジャーズ エンドゲーム』とのコラボを行っていて、それがそのモードなんだそう。楽しそうではないか!

映画『アベンジャーズ エンドゲーム』コラボ

しかし、Wi-Fiの壁だけはどうにもならない。子どもや友だちは先にスタートしているのに、こちらはずっとロード画面。1分以上遅れてはじまったが、みんなからは一体どのように見えてるんだ!?

悠然と空を飛んでいるが、みんなは地に足をつけているはず

ようやくフィールドに立てて走っているが、これも他者から見れば全然違うのだろう。

ちなみに、インフィニティ・ガントレットを取得すると、アベンジャーズ最大の敵・サノスになれるそうだ。しかも無敵。これなら敵にバンバン攻撃できる!

そしたら、なんと「インフィニティ・ストーンを手に入れた!」という表示が!奇跡。サノスになれた!……ちょ、待てよ。自分にはタイムラグがあるではないか。恐らく史上初のボーッとつっ立ってるサノスだったのではないだろうか。ライフがなくなればサノスタイムは終わりなので、集中砲火を食らっているはず。

一応自分がサノスになっている画を見られた。一瞬だったけど……。もういやだ。静かに『フォートナイト』のアプリを閉じた。それは3度目の引退を意味していました。

これが証拠。サノスになっていた

サノスになっている絵を見られたのは一瞬だった……。もういやだ。静かに『フォートナイト』のアプリを閉じた。それは3度目の引退を意味していた。

Wi-Fi対策。ルータ付近で再挑戦! ようやくラグが生じなくなるも……

それから翌々日。これまでの反省を踏まえて、なぜ挙動が遅かったのか調べてみました。そのなかのひとつにあったのが、アプリ開けすぎ問題。バックグラウンドで動くアプリもあるし、何よりたくさん開けすぎていた。そりゃメモリを食うし、動きが遅くなるわけだ。

そしてもうひとつ。ホームルーターとの距離遠すぎ問題。そうだ、ルータの近くでプレイすればいいのだ。こうして、4度目の復帰と相成りました。

タイムラグが生じるとこんなことになる。グライダーにつかまってるはずが透明人間に

子どもとふたりで再度『アベンジャーズ』コラボモードに挑戦。今度はかなりスムーズ!ようやく我が子がいる場所に追いついた。建造もうまくいってるし、いい感じ。ちょっと楽しい

子どもとの邂逅。やっと会えたね

子どもと一緒の場所にいるということは、周りにも敵がたくさんいること。でも大丈夫。銃を撃ちまくっても弾は減らない。ガンガン撃つ。これがやりたかったんですよ!

ただ、敵に当たってる気がまったくしない。当たり前だが敵はじゃんじゃん移動する。その都度、右手で視点を動かしながら攻撃ボタンをタップしなければならない。そんな基本動作ですら難しい。挙動不審な感じで銃を撃っていたら、気づけばライフがゼロに

気づけば倒されていた

どうやら背後から撃たれていたようだ。なんという卑怯なやつ。それにしても、なぜみんな後ろから来ても気づけるんだ!?子どもに聞いたところ、答えは簡単だった。音でわかる。とのこと。しまった。音をミュートしていた。普段の設定そのままだったのだ。

そこに気づいた時点で、自分にはこのゲームを続ける気力が残っていなかった。4度目の引退宣言はそっと心の中で行った

結論。

スマホで『フォートナイト』のプレイはハードルが高い!

結局、4度引退しましたが、これでも大仁田厚の引退(7回)よりは少ない方。今度はこっそりニンテンドースイッチで復帰しようかな。

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