

「面白いアプリがあるらしいからダウンロードしようっと!」「動画見たいからインターネットで検索!」「友だちとの待ち合わせ場所がわからなくなったから連絡しなきゃ!」…。
人々の生活に欠かせないスマホですが、もし動作が重くなったりブラウザが落ちるようになったりしたら…。「もう買い換えるしかない!」って、ケータイショップに駆け込もうとしているアナタ、ちょっと待って!これからお伝えする方法を試して、スマホを徹底最適化してみてはいかがですか。
目次
- 1 動作が遅いと思ったら…スマホを徹底最適化する8つのテクニック!
- 1.1 ①再起動(iPhone/Android共通)
- 1.2 ②キャッシュデータの削除(iPhone/Android共通)
- 1.3 ③使用済みアプリの停止(iPhone/Android共通)
- 1.4 ④不要なアプリの削除(iPhone/Android共通)
- 1.5 ⑤動作に影響を与える設定を変更(iPhone/Android共通)
- 1.6 (2)バックグラウンド更新を停止(iPhoneのみ)
- 1.7 (3)Siriの検索候補をオフ(iPhoneのみ)
- 1.8 ⑥手動でメモリを解放(iPhoneのみ)
- 1.9 ⑦定期的な履歴の削除(iPhone/Android共通)
- 1.10 ⑧SDカードにアプリを移行(Androidのみ)
- 2 それでもダメなら…スマホ最適化アプリで動作サクサク!
動作が遅いと思ったら…スマホを徹底最適化する8つのテクニック!
①再起動(iPhone/Android共通)
再起動することで一時的に蓄積されたデータを解放。スマホを休ませることができます。


②キャッシュデータの削除(iPhone/Android共通)
使用頻度の高いデータを速く読み込むためのキャッシュデータ。一見便利そうですが、データの空き容量を圧迫する要因にもなりかねません。そこで、キャッシュデータを削除し、空き容量を確保します。
iPhoneの場合
[設定]⇒[Safari]⇒[履歴とWebサイトのデータを消去]
Androidの場合
[設定]⇒[SDカードの端末容量](または「ストレージ」)⇒[キャッシュされているデータ]


③使用済みアプリの停止(iPhone/Android共通)
インストール後、ほぼ使用していないアプリを設定画面から停止させることでスマホへの負荷を減らします。
④不要なアプリの削除(iPhone/Android共通)
普段使用していなくても、見えないところで起動しているアプリもあり、そのことが空き容量を圧迫する要因に。使用していないアプリを削除することもデータを最適化するのにひとつの方法です。
⑤動作に影響を与える設定を変更(iPhone/Android共通)
(1)視聴効果を無効(iPhone/Android)
iPhoneの場合
- [設定]⇒[一般]⇒[アクセシビリティ]⇒[透明度を下げる]をオン
- [設定]⇒[一般]⇒[アクセシビリティ]⇒[コントラストを上げる]をオン
- [設定]⇒[一般]⇒[アクセシビリティ]⇒[視差効果を減らす]をオン
Androidの場合
- [設定]⇒[開発者向けオプション]⇒[ウインドウアニメスケール]⇒[アニメーションOFF]をオン
- [設定]⇒[開発者向けオプション]⇒[トランジションアニメスケール]⇒[アニメーションOFF]をオン
- [設定]⇒[開発者向けオプション]⇒[アニメーター再生時間スケール]⇒[アニメーションOFF]をオン


(2)バックグラウンド更新を停止(iPhoneのみ)
アプリの中には、バックグラウンド(裏側)で動作する必要がないのに、自動的に動いているものもあります。それを停止することで、スマホの動作が遅くなるのを防ぎます。
- [設定]⇒[一般]⇒[Appのバックグラウンド更新]アプリごとにオフ(もしくは全体的にオフ)
- [設定]⇒[プライバシー]⇒[位置情報サービス]アプリごとにオフ(もしくは全体的にオフ)


(3)Siriの検索候補をオフ(iPhoneのみ)
[設定]⇒[一般]⇒[Siriと検索]⇒[検索の候補]をオフ


⑥手動でメモリを解放(iPhoneのみ)
電源を長押し⇒「スライドで電源オフ」画面に切り替わったらホームボタンを長押し ⇒電源ボタンを長押しする直前の画面に戻ったら、メモリの解放が完了します
*iPhoneⅩ以降の場合はホームボタンがないので、[設定]⇒[一般]⇒[アクセシビリティ]⇒[Assistive Touch]をオンにして仮想ホームボタンを有効にした状態で上記を実行。
⑦定期的な履歴の削除(iPhone/Android共通)
検索などの履歴が残っていると容量にも負荷るため、こまめに履歴を消去しておきましょう。


⑧SDカードにアプリを移行(Androidのみ)
空き容量を圧迫する原因にもなりうるアプリ。SDカードに移動できるものは移動させましょう。
それでもダメなら…スマホ最適化アプリで動作サクサク!
もし、上記のことを試しても効果が見られない場合、スマホ最適化アプリを使うことをおススメします。
それらは…
- 履歴の削除
- キャッシュの削除
- メモリの解放
- アプリ・データの管理
といった4つの機能を兼ね備えています。中には、無料でダウンロードできるものやセキュリティーメーカーからリリースされているアプリも。「スマホ最適化アプリ」で検索、ダウンロードし、使用してみてくださいね。
*スマホやバッテリーそのものが寿命に場合は買い換える必要性があります。その場合は上記の方法でも効果がない場合もありますのでご注意ください。