

平成の時代を色鮮やかに進化していった携帯電話。まるで固定電話の子機?というくらい大きな機種からパカパカ式の折りたたみケータイ、カメラ付ケータイ、タッチパネルのスマホまで着実に進化を遂げてきました。
そして、平成から新しい元号である令和になろうとしている今、スマホ業界にまた折りたたみ形式の製品が戻ってきています。それは、フレキシブル(「折りたたみできる」の意味)ディスプレイを使用した折りたたみスマホ。今回は再び流行するかもしれない折りたたみスマホについてご紹介いたします。
パカパカではなくグニャ?湾曲する画面がこれまで以上の臨場感を生む
折りたたみスマホの最大の特徴は、湾曲したディスプレイを搭載していること。折りたためる左右の画面に別々の異なるアプリを同時に起動することも可能、かつ画面をフルに活用すれば、タブレットと同じくらいの大きさでPCスタイルでの作業を行えたり、迫力のある動画を楽しんだりすることも。1台の端末でスマホの「携帯性の高さ」と、タブレットの「大画面」を叶えられるのが最大の利点といえます。画面が大きい点から、何人かで画面を覗き込んだりすることも可能です。


上記以外にも、折りたたみスマホを使用するメリットとして…
- タブレットクラスのバッテリー容量を内蔵している。
- タブレットの大きさのものを手ぶらで持ち歩ける。
などといったことが挙げられます。次に山折り・谷折り、それぞれのスタイルについて紹介いたします。
あなたは山折り派?谷折り派?両スタイルにはどのようなものがある?
折りたたみスマホには、山折りと谷折りの2種類のスタイルがあります。
山折り型
タブレットの画面がそのまま半分に曲がり、スマホサイズになるもの。タブレットとスマホの画面をシームレスに切り替えできるのがメリットです。
具体的な折りたたみスマホのメーカー
- Royole(中国の通信機器メーカー。世界に先駆けて折りたたみスマホを発売)


- Huawei(中国の通信機器メーカー。5Gにも対応)


- OPPO(中国の総合家電メーカー。Huaweiの最新折りたたみスマホに構造が相似)


- Xiao mi(中国の総合家電メーカー。3つに折りたためるなど、スムーズに操作)
谷折り型
タブレットの画面が内側に曲がり、スマホサイズになるもの。画面が内側に来るため、ディスプレイが保護されることがメリットです。
具体的な折りたたみスマホのメーカー
- Samsung(韓国の総合家電メーカー。スマートフォン用のディスプレイが側面にあり、それとは別に大きなタブレット用ディスプレイを搭載)


いかがでしたか?折りたたみスマホに少しでも興味を持っていただけましたか。令和元年となる今年、もしかしたら折りたたみスマホに注目が集まるかもしれません。
中華スマホやタブレットならこちらもチェック!