

通信速度を確認してみたところ、どうやらスマホが重くなっているのは回線に問題があるようだ。
そうわかっても、回線が遅いときはどうすればいいの?と、お悩みのあなたへ。
回線が遅いときの原因と対処方法をご紹介します。
原因と対処方法を知っておけば、スマホやパソコンが重くなったとき、通信速度があまりにも遅くなったときに、スムーズに対処できるでしょう。
快適にインターネット通信を楽しむためにも、知識をつけておくのがおすすめです。
目次
どうしたら直る?回線が遅いときの原因と対処方法4つ


再起動や配線の見直しで解決!モデムやルーターの不具合
回線が遅い原因の一つに、回線が経由しているモデムやルーターが原因の場合も。モデムやルーターに接触不良などの不具合が起こることで、スマホやパソコンの通信が重くなるのです。
対処方法としては、モデムやルーターの電源を抜いて再起動を行いましょう。また、配線の見直しを行い、線をこんがらがった状態にしないのもポイント。
ネットで確認!インターネット回線の事業者における工事や故障
回線が遅くなる原因として、メンテナンスや通信障害となっている場合があります。実際に確認するためには、回線業者のホームページを確認するのがベスト。
また、自分だけなのか全体で起きているか、確認したいときに便利なのがツイッターです。
ツイッターの検索で関連するキーワードを入れて探すと、リアルタイムで状況がわかりますよ。
設置場所を変えてみよう!無線LANの設置環境が悪い
無線LANは置く場所や環境、電子機器から影響を受けやすいもの。そのため、設置場所によって適さないことがあります。
窓際に置いていたり、電子レンジなどの機器の近くに置いていたりしませんか。
重くて繋がらないときは、無線LANの設置場所を考え直しましょう。
また、複数台の端末を同時に接続しているときも、重くなる場合があります。使用していない端末は無線LANとの接続を切っておきましょう。
キャッシュ削除!インターネットのキャッシュが溜まっている
通信が遅くなる原因のひとつとして、キャッシュが挙げられます。
ただ、これは実際には遅くなっているように感じられるだけで、通信が遅くなっているわけではありません。
キャッシュは開いたことのあるページを、また開くときに早く表示できるようにするためのもの。1度開いたウェブサイトのページのデータを保存しておき、パッと表示できるようにしています。
このキャッシュが溜まりすぎて端末の容量(ストレージ)が不足することで、新しいページを開くときに通信速度が遅くなったように感じられるのです。
そのため、キャッシュを削除して、容量(ストレージ)に余裕をつくってあげると解消されるでしょう。
キャッシュは利用しているツール(Chrome、Internet Explorer、Safariなど)によって、削除する方法が異なります。それぞれ、確認のうえ削除をしてみてくださいね。
電子機器の不具合は再起動から試してみよう


スマホやパソコンの不具合だけでなく、回線の不具合のときも、まずは再起動を試しましょう。困ったときは再起動!を、覚えていってくださいね。