

「OK Google!」で具体的に何ができるのかイマイチわかっていない私。
スマートスピーカーがあれば、音楽かけたり、私の大好きなTBSラジオを聞けたり、天気を知れたりっていうのはわかるけど、「それ以外に便利な使い方とは?」と言われると、正直うーんと思ってしまいます。こういう便利家電・ガジェットはめっちゃ欲しいけど、実際買っても活用できない気がして(笑)。
そこで今回は、「OK Google!」からできることを色々と探っていこうと思います。
最新のニュースによると、あの回転寿司チェーンのスシローの予約ができるらしい。「結局、情報を入力しないといけないんじゃないの?」「ウェブ予約と何が違うの?」なんてことをお伝えしていきましょう!
目次
スシローの予約もできちゃうってどういうこと?
1年ほど前に「寿司食べたーい」とググったところ、近所にスシローを発見!
よし行こう~と思ったらアプリがあるじゃん! と、事前に予約しておいて、予定時間になってから行くとほぼ待ち時間もなしでお寿司を食べることができました。
なんて便利なの! と感動していたんですが、それより便利になるらしい。どういうこっちゃ! こちらの動画をご覧ください。
うわ~! マジか!!
これ、子供に教えちゃいけないやつですよね(笑)。車に乗ってて勝手に「OK Google! 近くのスシロー予約して!」なんて言っちゃった日には、「ちょちょちょっっと待ったー!」と言いたくなりそう。
スシローのオリジナルアプリでも十分に便利なのに、声でできちゃうってことは、もう他の会社のアプリとかいらなくなるってことなんですかね? 頑張って開発してきたエンジニアさん、デザイナーさんたちの努力!
『Googleアシスタント』で出来る、あんなことやこんなこと
ちなみに、スマートスピーカーじゃないと「OK Google!」できないでしょ? と思っていた方も多いかも知れませんが、なんとアプリでもできちゃいます。iPhoneユーザーは、Siriと浮気するみたいな感じかもしれませんが、アプリを入れればすぐにできちゃいます。
では実際に何ができるのか? ということなのですが、90秒のCMがあったのでこちらをご紹介しますね。
音楽をかけたりはもちろん、スマート家電と連動して、電気やエアコンのオン・オフができたり、リマインダーの設定したり、電話やメールを声だけで送ることができちゃうんですね。うん、確かに便利だ!
『Googleアシスタント』をダウンロードしたいという方はこちらから。
レビューには「勝手に動く」とか「アプリが誤操作する」とかあるので、完璧なアプリにはなっていないかも知れませんが、これが当たり前にできるようになったら本当すごい世界ですよね~。


もしかしてそのうちこんなこともできるのでは?
ここまで色々と便利になっちゃうと、「もっとこんなことができるのでは?」なんて思いますよね。
私は、2013年に公開された『her /世界でひとつの彼女』というスパイク・ジョーンズが脚本・監督した映画が好きで、「そのうちこんな世界にならないかなー」とか思っていたのですが、もうすぐそこまで来てますよね、これ!
先日のニュースで、あの安田大サーカス・クロちゃんの音声AIができたなんてニュースもあったので、近い将来好きな声で反応してくれるとか当たり前にできそうですよね。
個人的には、NHKの『Doki! Doki! NHKワールド JAPAN』という番組でハライチの岩井さんがAIスピーカーの声をやっていてその声が大好きなので、可能なら岩井さんモードで使って、『her /世界でひとつの彼女』さながら、仲良くなれたら人生狂っちゃいそうだなと妄想しております。
さすがに「宿題やっておいて」は無理かも知れませんが、3年後くらいには、「OK Google! あ、いつもの感じでメッセ返しておいて」と言えば、いい感じに言葉を選んでメールを返しておいてくれたりとかはしそうですよね。
私なりに「OK Google」で実現しそうな未来を想像してみました。
「OK Google! 今夜の献立考えて」
→ 冷蔵庫の残り物を画像データから把握して、献立を提案してくれる
「OK Google! 今日のコーディネートは?」
→ クローゼットの洋服から「今日はこれ着てください」とおしゃれに組み合わせてくれる
「OK Google! 今月のおすすめ本を教えて」
→ 毎月5000円を入金しておけば、私が好きそうな本とか雑貨を勝手に買っておいてくれる
「OK Google!英会話の勉強したい」
→ 英会話の練習相手になってくれる
「OK Google! お金かして」
→ 金融機関と連動して、審査なしでお金が借りられて、スマホにチャージされる(こうなったら世の中終わり!!!笑)
みなさんは、どんな未来を想像しますか?
ちなみに、OKの語源は『All Correct』だったって知ってた?
現代において、OK!って気軽に使ってますが、この語源って何かご存知ですか?
OとKの略語かな? と思いきや、「All Correct」なので、本来だったらAとCで、ACなはずなのですが、アメリカの第7代大統領アンドリュー・ジャクソンが「oll korect」とスペルミスしたものから「OK」と略されてしまったそうなんです。
いやいや、周りにいた人たち!!!! 誰も突っ込まなかったんかーい!
他にもいくつか説があるようですが、今では当たり前に使われている「OK」の起源に思いを馳せながら、スマートスピーカーやアプリに向かって「OK Google」と元気よく話しかけてみましょう♪