結局スマートスピーカーってどれを選んだらいいの?Amazon EchoとGoogle Homeの違い

Amazon EchoとGoogle Homeによる、スマートスピーカーのシェアを奪う争いが激化しています。2019年2月の調査ではAmazon Echoが70%、Google Homeは24%程度と、数字の上ではAmazon Echoに軍配が上がっているように見えますが、使用したい機能によっても、どちらが向いているか異なります。機能別に比較してみました。

スマートスピーカーでよく使われている機能は?

マイボイスコムの調査によるとスマートスピーカーで使用している機能についてのアンケートは、上記表のような結果になりました。

意外なのが家電や照明器具などの操作がそれほど上位ではない点です。これはスマートスピーカーからの操作に対応していない家電がまだ多い点や、日本のそれほど広い家でなければ直接操作してもそれほど手間が変わらないという現実が影響しているのでしょう。

その代わり、ちょっとしたお知らせや調べものなどに利用する人は多いようです。天気予報、音楽、ニュース、アラーム、辞書的な使い方、時刻の確認などが上位に並んでいます。外出の準備中に「ながら」で情報を確認することができるのに便利さを感じている人が多いようです。

言語認識はGoogle Homeの方が上か

スマートスピーカーを操作する前には「Alexa」や「OK Google」など、AIの名前を話しかけなければなりません。Amazon Echoを使うために「Alexa」に話しかけるときは、かなり正確な日本語で明確な指示を出す必要があります。

これに対してGoogle Homeに対しては、「OK,Google、なんか適当にいい感じの曲を流してよ」のようなラフな感じの日本語でも反応してくれます。これはGoogleがこれまで培ったAIの言語認識能力が生かされていると言えます。

また、Google Echoの場合、操作者の声を認識してくれるため、プライバシーが守られます。家族で利用する場合、Google Homeならば他の家族にあなたのスケジュールを読み上げてしまうようなことはありません。Amazon Echoの場合は、誰の声でも反応し操作に応じてしまいます。

家電などのモノを操作する機能はAmazon Echoが上か

そもそも日本国内で市販のスマートリモコンのほとんどは、まずAmazon Echoに対応していました。ですので、2018年の段階では家電を操作する用途であればAmazon Echoの方が有利でした。

それだけではなく、Amazon Echoでは複数の家電操作を同時に行うことができる「定型アクション」という機能があります。これは帰宅時に一斉に電気やテレビをつける、外出時に電気を消し、家電の電源を落とすなど、まとめて家電を操作できる便利な機能です。

Amazon Echoに一日の長があるがGoogle Homeが追いつきつつある

Amazon Echoは最初のスマートスピーカーとして、現在でもシェアの75%を占めています。Amazonアカウントと紐付けての、音声でネットショッピングをする用途は話題になりました。

しかし、Google HomeはGoogleの検索機能や音声認識技術を駆使して、あらゆるGoogle上のサービスと紐付ける流れが活発です。ネットとの連動ということに関しては、Google Homeのさらなる巻き返しが今後予想されます。

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