着るエアコン?ソニーが開発したウェアラブルデバイス「REON POCKET」

日本の夏は年々暑くなる一方。熱中症のリスクがあるとはいえ、ビジネスマンは日中外に出ないわけにはいきませんし、スポーツ選手も涼しい屋内で行える競技ばかりではありません。そんな中ソニーが開発した着るエアコン「REON POCKET」が話題になっています。

「REON POCKET」の体を冷やす仕組み

「REON POCKET」は夏に体を冷やす以外に、冬に身体を温めることもできます。365日を快適に過ごすことができる、ウェアラブルデバイスです。

REON POCKETを使用するには専用のインナーウェアを着用する必要があります。このインナーウェアは首元にポケットが付いており、REON POCKETを挿入するようになっています。挿入したREON POCKETが首の血管を冷やすことで、全身に運ばれる血液の温度を下げ、結果体温が下がって涼しく快適になるのです。ファンも付いているので、冷気を纏った風がシャツの中を突き抜けて気持ち良さそうです。

REON POCKETの大きさは80gで、小さめの保冷剤くらいの大きさです。首回りが重くなって不快という心配はなさそうです。

「REON POCKET」はスマホで操作する

REON POCKETは夏用の冷却機能、冬用の加熱機能をそれぞれ5段階で調節することができます。まさに夏は保冷剤、冬はカイロです。

操作はスマホから行うことができ、上位機種のスタンダードモデルであれば装着者の動きをセンサーで感知し、適切なモードに設定してくれるオートモードも実装しています。

「体にずっとくっつけていると、体調が悪くなったり低温やけどしないか不安」という方もいるかもしれません。REON POCKETはそれを防ぐために、断続的に熱を与えることで快適さを持続させながら人体に影響がないようなアルゴリズムで開発されました。

「REON POCKET」はクラウドファンディングで無事資金調達!

REON POCKETはクラウドファンディングで資金調達を開始し、製品化に必要な目標金額は6,600万円でした。2年間をかけて資金調達に成功し、2019年8月下旬現在の支援額は6,900万円を超えました。

扇風機を埋め込んだシャツはすでに現場作業などのジャンルで利用されるようになりました。しかし、デジタルデバイスを利用して涼しく過ごせる製品は画期的です。日本の夏を快適にするREON POCKET、製品化が楽しみです!

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