SHOPLISTでバーチャル試着が可能に!AI技術「bodygram」を導入

ネットで購入した服のサイズが、着てみたら合わなかった時の絶望感と言ったら……。アパレルECサイトのSHOPLISTは、AI を利用して購入者の体型に合った服のサイズを検出する「bodygram」の導入を発表しました。どのようなサービスなのでしょうか。ZOZOSUITとはどう違うのでしょう。

bodygramはスマホで撮影するだけ

SHOPLISTが導入する「bodygram」は、アメリカのBodygram社が開発した AI 測定システムです。全世界のあらゆる人種・年齢・性別の人々の体型データをAIに蓄積し、そのデータをもとに利用者の体型に合った服のサイズを検出します。

利用者が行うのは、専用のアプリから2枚の写真を撮影するだけです。撮影されたデータを元に、アプリ上でのバーチャル試着体験やおすすめサイズの確認を出来ます。試着室にいるかのような体験がスマホアプリ上で可能なのです。

2枚の写真だけで本当にサイズが合うのか気になるところですが、実験によると精度は99%を誇っているということです。

ZOZOSUITとの違いは?

画像引用元:https://zozo.jp/zozosuit/

AIを使った服のサイズ測定といえば、現在はZOZOSUITの独壇場です。 ZOZOTOWN は ZOZOSUITの靴バージョンとしてZOZOMATのリリースもすでに発表しています。

ZOZOの行っているサイズ測定は、実際にAIを使ってリアルな体型を測定するという方法をとっています。ZOZOスーツであれば、センサーが埋め込まれた特殊な全身タイツのような服を着用し、それをアプリで撮影することによって正確な体格を測定します。ZOZOマットも同じように、センサー付きのマットで正確な足の形を測定するというものです。

ZOZOはリアルな体型を測定するためにAIを使いますが、bodygramは撮影データから体型を割り出すためにAIのデータベースを使うという違いがあります。

bodygramとZOZOどっちがいい?

bodygramは、アプリ上で2枚の写真を撮影するだけでいいので、楽なのは間違いありません。 ZOZOSUITの場合は着用しなければいけませんし、撮影も細かく決められた手順に従わなければなりません

ただし、精度に関してはZOZOSUITの評価は高いため、すぐに勢力図逆転とはいかないでしょう。99%の精度を誇るとはいえアメリカで開発されたアプリなので、どれだけ日本人の体型に特化したデータが蓄積されているかはまだ未知数です。販売している服のサイズも欧米とは大きく異なります。

日本国内の独自のデータをサービスインまでどれだけ蓄積できるかが、評価の分かれ目となるはずです。

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