

スマホやタブレットを充電ケーブルに挿して数時間。
もう充電できただろうと確認し「えっ?まだこれだけしか充電されてないの!?」と、ガッカリした経験はありませんか?
もしかすると、あなたがAndroidに使用しているUSBケーブルは充電用ではないかもしれません。
Androidの充電ケーブルには、充電用とそうでないものがあります。そして、充電用でないUSBケーブル使用すると、充電が遅くなるケースがあるのです。
充電をするとき、無駄に時間をとられたくない。
そんなあなたのために、ケーブルの種類や購入の際の注意点についてご紹介します。
目次
知っておきたいUSBケーブルの種類


USBケーブルは「充電専用」と「データ転送用」の2種類
USBケーブルには2種類あります。充電専用のケーブルを使用することで、問題なくスムーズに充電することが可能です。しかし「データ転送用」のケーブルを使用すると、充電に長い時間がかかってしまいます。
データ転送用のケーブルは、パソコンと接続してデータを転送することを目的としています。充電もできるものの、メインはデータの転送。そのため、少しの電流しか流れず、充電に時間がかかるのです。
充電用のケーブルであれば、パソコンと通信できないものの充電に特化しています。そのため、多くの電流を流せるようになっており、スムーズに充電ができるのです。
いま使用しているのは何用?判断する方法
純正品のUSBケーブルか確認
いま使用しているUSBケーブルは、スマホの本体を購入したときについてきたものか確認しましょう。もし、途中で再購入した場合は、どこで購入したものか思い出します。購入時のパッケージが残っているなら、そちらも確認してみましょう。
純正品のものであれば、充電用のUSBをケーブルと判断できます。また、再購入した場合、商品のパッケージに充電用などの文言が書いてあれば充電専用と判断して良いでしょう。
USBケーブルの太さを確認
充電用とデータ転送用とでは、USBをケーブルの太さが異なります。データ転送用は少ない電流で済むため、USBケーブルも細くなります。
充電用は多く電流を流したいため、太いUSBケーブルになっているのです。家電量販店などで、実際に見比べてみると違いがわかりやすいですよ。
とにかく早く充電したいなら購入時にパッケージを確認


すぐに使いたい!そんなときに充電があまりにも遅いと困ってしまいますよね。いつでもスムーズに充電できるようにしたいなら、充電用のUSBをケーブルを使用しましょう。
もっと早く、とにかく早く充電したい。そんなときは、急速充電と明記しているUSBケーブルを購入するのも一つの手です。
USBケーブルをつなげるアダプタにもこだわれば、さらに効率良く充電ができますよ。ただ、もしものことを考えると純正品を使用するのがベストでしょう。