信用スコアサービス「Yahoo!スコア」は軌道に乗れるのか

Yahoo!Japanが企業に個人の信用状況を格付けした点数を提供する「Yahoo!スコア」がスタートから3ヶ月が経過しました。当初は勝手に個人情報を提供するサービスとして炎上しましたが、現在のサービス状況はどうなっているのでしょうか。

Yahoo!スコアで得た情報はどのような企業で評価に使われているのか

Yahoo!スコアについては以前に下記の記事で導入直前に紹介しました。

導入前に炎上しましたが、導入日の7/1以降はそれほど大きな話題になることもなく、どのような活用状況なのかいまいち見えてきません。

そんな中、活用の方向性がある程度明らかになっているのが、クラウドソーシングの株式会社ランサーズと株式会社クラウドワークスです。Yahoo!Japan上での「本人確認」「信用行動」「消費行動」「ヤフーの利用度」からフリーランスを採点し、企業とのマッチングに役立てるというもの。

また、レストラン予約サイトと電子決済サービスを提供する株式会社TableCheckでは、Yahoo!Japan上でのユーザーのこれまでの予約のキャンセル状況やクレジットカードの信用情報を点数化し、予約や決済の可否に利用するようです。また、スコアの高い客は予約を優先したりイレギュラーへの対応が可能になります。

Yahoo!スコア以外のスコアリングサービス

画像引用元: https://www.jscore.co.jp/

Yahoo!スコアのようなスコアリングサービスに関しては、自分を採点されることに抵抗があるという感想をもつ方が一定数いるようです。しかし、大部分の人にとってはスコアリングで悪い評価になることは少なく、むしろ実生活では便利になることが増えます。

LINEスコアやドコモスコアリングなど、顧客の行動や信用情報をマーケティングに生かすことで、顧客への特典の提供やニーズの高い情報の提供などに役立てる動きを進めています。

また、J.Scoreが提供するAIスコアは、信用情報をAIでスコアリングし融資可能な額を算出するというサービスです。メルカリもスコアリングサービスへの参入を表明しています。

スコアリングは今後一般的になる

スコアリングサービス自体はすでに海外では一般的であり、日本でも今後様々な企業で導入が進むでしょう。ビッグデータを解析してAIで判定することで、個別のデータを人が判断するよりも正確で早く適切な判定が可能になるのです。

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