HuaweiスマホはGoogleアプリ非搭載へ。米国制裁解除見通し立たず!今後どうなる?

9月末にHuawei(ファーウェイ)からスマホ新機種「Mate30」がリリースされましたが、全てのGoogleのサービスが非インストールということで世間に衝撃を与えました。結局米国の制裁が解除されないことが原因ですが、今後Huaweiはどのような開発を行なっていくのでしょうか。

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Googleのテクノロジーは規制対象に

Huaweiが採用しているOSはAndroidです。「AndroidだってGoogleが開発したんだからそれも使えなくなるということ?」と感じますが、現状まだAndroid OSを中国企業が活用することは規制されていません。Androidはオープンソースなシステムであり、既存のHuaweiスマホはAndroidのやり方で作ったスマホにすぎません。直接商材をGoogleから輸入しているわけではないという理屈です。

しかし、これも今後米国の胸先三寸でどうなるかわかりません。少なくともGoogleが直接サービス自体を提供することはできなくなりました。

Google Play、Googleが提供するアプリ、Googleと名前の入る基幹システム…。これらすべてをHuaweiは自前で開発するしかなくなったのです。

米国のHuaweiに対する制裁については下記の記事でも触れました。

この記事では結局制裁は解除されるだろうと見通しを述べましたが、そんなに甘くなかったようです。。。

結局Huaweiとしては今後自社OSである「Harmony OS」、自社アプリストアである「appgallery」の機能とサービスを拡大していく以外の道はなくなったと言えます。

現状色々な意味で足りていない

Harmony OSについては前回の記事で述べたようにもともと禁輸措置が解除されなかった場合のオプションに過ぎませんでした。スマートTVなどのIoTを促進するための目的で開発されたOSでしたが、結局オプションを発動させる羽目になってしまったわけです。ですので、現時点でスマホに導入するに足るOSかというと疑問符です。

appgalleryにはGoogleの公式アプリおよびGoogleアカウントと連動するアプリは一切ありません。これは中国在住の人以外には致命的で、アジア圏でもHuawei離れが加速する可能性があります。appgalleryにないアプリでも直接APKインストールするという裏技を使えば、LINEやtwitter、Instagramなどは使えるようですがそれもいつどうなるかわかりません。実際、Mate30をリリース後Google Playをインストールする裏技が披露されましたが、すぐに使えなくなりました。

日本人はしばらくHuaweiに関しては保留の姿勢で

日本人にとってはスマホでgoogleのサービスが使用できないのは致命的なデメリットです。あえてHuaweiを選ぶ必要というのが全くなくなります。

よほどHarmony OSやappgalleryが優れたマーケティングとサービスを生み出さない限り、しばらく購入を控えた方が良さそうです。

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