環境型セクハラとは?スマホユーザ必見のテクノロジーハラスメントにも注意!

先日Twitterを眺めていたら、パワハラの定義が決まったなんてニュースが流れてきました。10月21日に厚生労働省が職場でのパワーハラスメントを防止するため、企業に指針を示したというのですが、個人的には「は?」と思ってしまいました(一生懸命考えた人、ごめんなさい!)。

「ハラスメント」はパワーだろうがセクシュアルだろうが人によって異なるため定義が難しく、私も今までに「ハラスメントを受けましたか?」と聞かれたら「はい」とも「いいえ」とも言えるような立場です。これがハラスメントだ! という正解がない曖昧なものにルールをつけても問題解決できないでしょうが! と思ったのですが、あなたはどう考えましたか?

そこで今回は、最近話題になった『環境型セクハラ』と『テクハラ』を詳しくお伝えしながら、ハラスメントの最新情報をお伝えしていきます!

話題の「環境型セクハラ」とは?

漫画「宇崎ちゃんは遊びたい!」と日本赤十字社がコラボしたことで、ネット上で議論されたニュースはご存知でしょうか?

献血ルームに行き献血をされた方が「献血キャンペーンに参加します」と言えば、「宇崎ちゃんは遊びたい!」とのコラボクリアファイルがもらえるというもの。

こちらについて私個人としては、全く嫌な気持ちはしなかったですし、献血も年に一度は行こうと思っているので「これで献血する人が増えるならいいんじゃない?」と思ったくらいでした。しかし、中には『環境型セクハラだ!』なんて声もあったんだとか。

ん? 環境型セクハラって一体なに?

意味を調べてみると、

「環境型セクハラ」とは、労働者の意に反する性的な言動により、労働者の就業環境が不快なものとなったため、能力の発揮に重大な悪影響が生じるなど、その労働者が就業する上で看過できない程度の支障が生じることです。

<典型的な例>

●事務所内において上司が労働者の腰、胸などに度々触ったため、その労働者が苦痛に感じてその就業意欲が低下していること。

●同僚が取引先において労働者に係る性的な内容の情報を意図的かつ継続的に流布したため、その労働者が苦痛に感じて仕事が手につかないこと。

●事務所内にヌードポスターを掲示しているため、その労働者が苦痛に感じて業務に専念できないこと。

https://partners.en-japan.com/qanda/desc_780

とのこと。

今回のケースは、公的な場である献血ルームに「宇崎ちゃんは遊びたい!」のイラストは苦痛に感じてしまうからセクハラよ! という意味での意見なんでしょうね。これまで、日本赤十字社ではいろんなコラボが行われたし、これまでに何か大きなトラブルがあったわけじゃないので、この波に乗って全てを否定している人がいますが、私個人としては「そこまで否定せんでも! ちょっと担当者さんが世間を甘く見過ぎだったかな?」という感じがします。

実際に私も「宇崎ちゃんは遊びたい!」を読んでみましたが、3巻の表紙と同じ絵柄のポスターだったので大きな違和感もありませんし、ラブコメとしても楽しく読めました(うざい、可愛い! でもうざい感じがたまりませんでしたw)。

ハラスメントに関わる部分だと、どうしても直感的に「私が不快だから」という理由で発信してしまう方が多いし、その不快に共感をする人が多い案件だと、一気に拡散してしまいやすいと思います。でも一度、そこに関わる人や作品、企業のことを考えてからその事情と向き合ってもらえればいいかな? と思いました。

そのポスターが意図的に不快になるように作られたものではないと感じますが、作り手も受け手も、バッ! と直感で行動に移さないことが予防できる策なのではないかな? と思います。想像力を膨らませることが大事ですよね♪

知らない間にしているかも! 「テクハラ」とは?

「え〜あの人メールの設定もできないんだって〜キャハハ」なんてのもテクハラかも!

続いてご紹介するのは、最近増えてきた「テクハラ」です。テクノロジーハラスメントの略で、簡単にいうと、ITに弱い人に対してIT知識豊富な人が嫌がらせをすることという意味なんだそうですが……。

これはちょっと物申させてください!(笑)

もうこれを言い始めたら、何もできなくなりません?! 私が新入社員だった頃、コーディングの知識0(ゼロ)にも関わらず、なんとかサイトを作らねば…! と思っていた時、エンジニアさんに相談したところ「そこは<a href>でリンクつけてもらえればOKで。あ、改行できてないところは<br>入れないとねー」なんて教えてもらったのですが、当時私が「言っていること全然わからないからテクハラだ!」って言うことができちゃうってことですよね?

でもこれは、自分の知識がないだけで、わかっている人が聞いたら当たり前のことなはず(今なら理解できます)。「わからない」ままで勉強する気もないのに『テクハラです!』なんて言う人出てくると思いませんか?(とくに、ベテラン社員さんw)

それはまじで困る!!!

andronaviを読んで頂いている方の多くは、ITリテラシー高めの方が多いと思うのですが、こんなこと言われたらシャレになりませんよね?!

「テクハラ」が存在するということだけでも覚えておいてもらって、ITがわからないというのを振りかざしてくる上司たちの対策を考えておきましょう! 逆テクハラを受ける可能性が大です!!(笑)

ちょっと古い言葉かもしれませんが、「ググれカス!」と久々に言いたくなるハラスメントだと感じました。ってこう思っているのって私だけでしょうか?(笑)

これまでの人生、散々テクハラしまくっていたのかもしれない……。テクハラを受けたと感じた方、ご一報ください!! 素直に謝りますっっ

最新のハラスメントをまとめてみました

ここまでくると、ハラスメント地獄の日本ですが、最近出てきたハラスメントについてご紹介していきます。いくつ知っているか、あなたもチェックしてみましょう!

ラブハラ(ラブハラスメント):恋愛話を過剰にすること
オンハラ(オンラインハラスメント):オンライン上で嫌がらせすること
新型パワハラ(新型パワーハラスメント):やる気のある社員のやる気を削ぐ行為をすること
ゼクハラ(ゼクシャルハラスメント):『ゼクシィ』を使って結婚をアピールする行為
ヌーハラ(ヌードルハラスメント):麺類のすする音で相手を不快にさせること
フタハラ(2人目ハラスメント):「二人目いいわよ~」とひとり以上うむことを強要する行為
シルハラ(シルバーハラスメント):60歳以上の人へ嫌がらせすること
ハラハラ(ハラスメントハラスメント):何でもハラスメントだと言って困らせる行為
セカハラ(セカンドハラスメント):相談相手から嫌がらせを受けること
グルハラ(グルメハラスメント):食事に関して嫌がらせすること

多すぎるよ……。

全部で50個近くあるとも言われているので、もう息しているだけでも「ハラスメントです!」なんて言われるような時代になってますよね。ハラスメントを我慢しなさいなんて言わないけど、あれもこれもハラスメントじゃ生きているのが辛いです。。。

それに本当にハラスメントを受けている人たちが辛いと思います。本当に心から訴えたくても「でました、ハラスメント〜」のように扱われてしまうと思うと心が痛い。。本当に辛い思いをしている人がたくさんいるっていうことも忘れちゃいけませんよね!

みんな、言葉に責任を持ちましょう!!!

気づかぬうちにしてるかも! されているかも!

「指導」のつもりが「ハラスメント」になっていることも全然ありますよね。

ここまでたくさんあると、あなたもいつの間にか「ハラスメントをしていた」なんてこともあり得ますよね。また、自分が鈍感なだけで友達に相談してみたら「それはハラスメントだよ」なんて言われることもあるかもしれません。

個人的には、何が自分の中で守らなければいけないことなのか、我慢できないことなのか、ハラスメントと感じることなのか、周りに答えを求める前に、自分の好き・嫌いをはっきりさせれば、「つるたさんは、〇〇が嫌だもんね」とか「つるたさんは〇〇が得意だからね」とお互いに相手を思いやったコミュニケーションが取れると思うんです。自分だけが気持ち良いとか、相手だけ満足するなんてことが少しでも減っていくよう、自分を良く知り、相手もよく知ることが始めの一歩なのではないかな? と考えます!

スマホマナーやソーシャルハラスメントも気を付けましょうね(※編集部より)

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