

Amazonが新たな宅配受取りサービス「Amazon Hub」のサービスを開始しました。セルフサービス式の「Amazon Hub ロッカー」は、宅配ボックスとして街に設置されるそう。
ここでは、Amazon Hubロッカーについてご紹介します。
「Amazon Hub」とは
Amazon Hubは、Amazonで注文した商品を指定した配送先で受け取ることができるサービスです。
セルフサービス式の「Amazon Hub ロッカー」と対面式の「Amazon Hub カウンター」の2種類があり、現在は東京・神奈川を中心に展開しています。2020年以降には全国へ拡大予定とのことなので、地方でもサービスを利用することが可能に。
Amazon Hub ロッカーの特徴


「Amazon Hub ロッカー」は24時間受取が可能で、「当日お急ぎ便」にも対応しています。会社の近くのロッカーなど、希望の場所を探して指定することができます。
Amazon Hub ロッカーは、ファミリーマートや小田急電鉄などと協力して設置されています。
Amazon Hub ロッカーの使い方


Amazon Hub ロッカーの使い方はとても簡単。
- Amazonの注文時に、配送先を希望のロッカーに設定
- Amazonから商品が発送され、ロッカーに商品が入れられると受取準備完了のメールで通知
- 受け取りバーコードをロッカーのスキャナーでスキャン
- ロッカーが開き、荷物の受け取りが可能
特に難しいことはなく、商品の注文時に配送先を自宅ではなく希望のロッカーにするだけです。
なお、Amazon Hub ロッカーの荷物保管期限は3日となっていますので注意が必要です。
ロッカーの名前がおもしろい!


Amazon Hub ロッカーにはそれぞれ名前がつけられているのですが、その名前がおもしろいとネット上で話題となっています。
「たまごやき」や「おでん」、「サンマ」など食べ物の名前や「さくら」など花の名前まで。英語の名前よりも分かりやすくていいですよね。
Amazon Hub ロッカーのリストはこちらから確認することができます。
宅配ロッカーは便利に使っていこう


ネットショッピングの普及が加速するにつれ、物流は大きく膨らみ、運送業は過酷な負担を強いられているという実情があります。また、ライフスタイルの変化により配達に来ても不在のことも多く、配達する側は再配達の負担もあります。
こういった負担から輸送量の値上げなどにつながるわけですが、最終的には人が荷物を運んでくれているので、せめて再配達につながらないよう受け取り側もほんの少しの工夫ができたら良いですよね。
仕事などでなかなか家にいられない人や、家族にサプライズプレゼントをしたい、という人にもAmazon Hub ロッカーは使えます。全国各地に設置が拡大されるのが楽しみですね。