

古本などの買い取りを行うBOOKOFFがサービスのキャッシュレス化を始めました。電子マネーの支払いに対応し、今までよりもよりスマートな買い取りフローの実現が可能になったようです。
電子マネーで買取代金を支払う「スマホで受取コース」


BOOKOFFは、一部店舗(全国で125店舗)で古本などの買い取り代金を電子マネーで支払う「スマホで受取コース」のサービスを開始しました。
「スマホで受取コース」では、査定結果を残高に自動で反映するシステムになっているため、店内で査定終了まで待つ必要がなく、急ぎの人にもおすすめ。
対応している電子マネーは5種類
支払いに対応している電子マネーは以下の5つです。
- LINE Pay
- au WALLET プリペイドカード
- Kyash
- ドコモ口座
- ソフトバンクカード
携帯大手3キャリアが展開するサービスと、スマホユーザーの大多数が利用しているLINEが展開するLINE Payに対応している点が特徴。BOOKOFFは、キャッシュレス化に関するサービスにヤマトHD傘下のヤマトシステムが開発・提供している「マルチバリューチャージサービス」を使用しているので、このサービスに対応している電子マネーが実質利用できるということになります。
マルチバリューチャージサービスはこちらから
利用方法は簡単!
利用方法は、買い取り依頼時に「お店で受取コース」と「スマホで受取コース」のどちらかを選ぶだけ。現在は実施店舗が一部に限られていますが、2020年3月に拡大予定としています。
さらに、対応店舗拡大とともに買い取り代金をブックオフポイントで受け取れるように準備もしているとのこと。BOOKOFFユーザーには嬉しいニュースかもしれません。
急いでいる人や他の支払いで利用したい人におすすめ

買い取りを依頼すると混雑している時間帯では査定に時間がかかることが多く、店内巡りを何周もすることがよくあります。こういった時間を「スマホで受取コース」ではなくすことができるので、ササッと買い取りをしてほしい場合にとても便利です。
また、対応している電子マネーはコンビニなどでも使えることが多いので電子マネーで受け取り、そのまま別の決済に使用することも可能に。まさにお財布いらずになります。
キャッシュレス化によってさらに中古市場が活性化されれば、資源の保護にも繋がり、エコな社会への貢献になることを期待します。