ファミマ、dポイントと楽天ポイントが加入!どうなるTポイント?

ポイントカードの王者「Tポイント」。2019年はじめに2000名を対象として行われたアンケート調査によると、利用しているポイントサービスは男女ともに「Tポイント」が1位。その理由として「普段の買い物で貯めやすい」とのこと。確かに今や持っていない人はいないくらい普及しましたが、「Tポイント」は、TSUTAYAはもちろん、スーパーのマルエツ、ドラッグストアのウエルシア、ファミレスのガストやジョナサン、レンタカーの日本レンタカー、賃貸サービスのミニミニや、ガソリンスタンドのENEOSと貯まる場所がたっくさんあるんです。

そんな中でも一番多くの人が貯めたり使ったりしているのが、ファミリーマートですよね! そんなTポイントとズブズブだったファミリーマートですが(笑)、なんと11月26日からNTTドコモの「dポイント」、楽天ペイメントの「楽天ポイントカード」で利用できる「楽天スーパーポイント」および、Tポイント・ジャパンが提供する「Tポイント」の3つのポイントが使えるマルチポイントサービスをスタートさせるというではないですか!!

今回は、そんなファミマの動きを見ながらこれからの動向について考えていきたいと思います。

参考:2019年2月27日 日本人のポイント活用に関する調査2019
http://www.mobile-research.jp/investigation/research_date_190227.html

Tポイントの歴史

2004年頃、私はローソンでバイトしていたのですが、その頃は「ローソンでTポイント」が貯められていたのです! というのもまだ「Pontaカード」がなかったので、ポイントカードの先駆けとして、「ローソンでもTポイント貯まるんだ!」と嬉しかったのを覚えています。

もともとTSUTAYAでレンタルするための会員証として発行されていたTカードことTポイントですが、2012年に株式会社Tポイント・ジャパンとして独立しました。ちなみに「Tポイント」のTは、当たり前にTSUTAYAのTだと思っていたのですが、wiki情報によれば

カルチュア・コンビニエンス・クラブの増田宗昭はTポイントの名称の由来について「よくTポイントはTSUTAYAからきていると言われるが、そうではない。TポイントのTは、デザインが「T」はキレイ、それで「T」がいいんじゃないかと、直感(で決めた)」と説明した。

引用元:wikipedia(Tポイント)

え?(笑)

いやいや絶対TSUTAYA意識したじゃん! と思ってしまいました。

2013年にはYahoo!と連携してポイント利用できるようになったり、私も使っている「ファミマTカード」も2015年から発行され始めましたが今年の5月末で店頭発行を終了しています。引き続きサービスは利用できるのでご安心を!

こうして勢力を拡大してきた「Tカード」ですが、ここにきて強敵が現れてしまいました。

ファミマでマルチポイントサービスがスタート?

これまでは、ファミマではTカードしかポイントが貯められませんでしたが、なんと11月26日から自分の好きなポイントカードでポイントを貯められるようになったのです!

つまり、一番還元率がいいとか、使いやすいとか、好きとかで選べるようになったわけですね。マルチポイントとして使えるようになったのは、

・dポイント
・楽天スーパーポイント
・Tポイント

の3つ。

dポイントはないよなーと思っていたのですが、dマガジンを契約しているので持っていました(笑)。楽天スーパーポイントも楽天会員なので持っている、TポイントもファミマTカードがあるから持っている。。。。

それぞれ何ポイント貯まっているか確認してみたのですが、dポイントは88、楽天スーパーポイントは35、Tポイントが406。合わせたら500円以上!! ポイントって貯めるのが好きだけど使うタイミングってなかなかないから気がついたら結構貯まっているんですよね。。。

マルチポイントとはいえ、これを組み合わせて「529円ファミマで使います!」というのはできないので気をつけてください。

すでにファミリーマートの決済アプリ「FamiPay(ファミペイ)」を使っている方なら、一つのアプリで管理できるので、一度のスキャンで決済もできてポイントも貯まって一石二鳥! アプリを持っている人はぜひ使ってみてくださいね。

ファミペイアプリ

マルチポイントの背景に潜む”株主”問題

ユーザー視点で見ると、「一回の買い物で好きなポイントが貯められるマルチポイントは嬉しいな~」と思うのですが、ちょっと視点を変えてみると2019年4月に「ファミマ、Tポイント運営会社株式を売却へ サービスは継続」というニュースが出ていたのです。

もともと、ファミマはTポイントの株主(15%)として、運営や経営も連携を強めていたのですが、今年の11月までにカルチュア・コンビニエンス・クラブに100億円程度で売却するとのこと。まだ「売却した」というニュースはありませんが、この背景を考えればマルチポイント化も納得ですよね。この売却費用をファミマは一体何に使うのか・・・! 個人的には、お金の流れも気になっちゃうところではありますが、弄ばれたようなTカードの気持ちになるとちょっとドラマができちゃいそうなくらいですよね(モテ男のファミマと、本命だったTポイントが若手のdポイントや楽天スーパーポイントとファミマの本命をかけて争う恋愛もの)。

ただ嬉しいな~とサービスを使うだけでなく、ちょっと踏み込んでニュースを見ると未来予知もできちゃうと今回の記事を通じて教えてもらえました。王者「Tポイント」がさらなる進展に向けて動き出すのか、若手のポイント勢が勝つのか、はたまたポイント会社が合併するか・・・など、2020年のポイント事情も要注目です!

こちらの記事もご覧ください。