Facebookがデータポータビリティ機能を追加!Googleフォトに画像や写真を直接送れる!?

Facebookが12月2日に新たに、Facebookで投稿した写真をGoogleフォトへ転送することができる機能を追加する見通しだと発表しました。なぜ、FacebookとGoogleが連携できるようになるのか、その背景についてご紹介します。

データポータビリティとは

今回Facebookが発表した機能は、個人のデータのやりとりを簡単にする「データポータビリティ」の取り組みによるものと思われます。というのも、Facebookは、Google、Apple、Twitter、Microsoftらが共同で立ち上げたData Transfer Project(DTP)と呼ばれるプロジェクトに参加しています。

DTPはユーザーが自分のデータを各サービス間で安全にかつ簡単に移行できるようにすること=「データポータビリティ」の確立を目的として設立されました。DTPのシステムは、各プラットフォームのデータを共通のフォーマットに変換した後、転送先の仕様に適合する形に変換されるようになっています。

データポータビリティのメリット

データポータビリティの取り組みから生まれるツールを利用することで、複数のSNSに保管されたデータを一箇所にまとめることができます。SNSのアカウントを複数持っていることも珍しくない中で、管理が乱雑になってしまっていたり、そのまま放置してしまうことも少なくありません。

また、SNSへ投稿した写真をバックアップしたい場合は、手作業でバックアップ機能を持つアプリやサービスに再度アップロードをする必要がありました。

これらの手順を省いて、異なるSNSアカウントであっても自分のデータを一箇所でまとめられたら楽だよね、ということで始まったのがこのデータポータビリティです。

1枚の写真であっても、特別なステップを踏まずにバックアップとSNS投稿が行えるのでユーザーにとってはメリットと言えるでしょう。

これからさまざまなサービスに転送可能となる予定

Facebookは現在、新ツールのテストを進めていて、まず初めにアイルランドでサービスを公開した後、フィードバックを基に改善をして2020年の中頃までに世界のユーザーが利用可能にする計画とのこと。

Googleフォトへの転送を皮切りに、のちに他のサービスへの対応も進めていく予定だそう。Googleフォト以外のサービスにも転送ができれば、ユーザーのバックアップ状況に応じてサービス利用の選択肢が広がりますね。

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