

2019年はラグビーW杯が非常に大きな盛り上がりを見せました。世界3大スポーツ大会と言われているだけあり、開催国・日本には多くの外国人が訪れたとされています。
そこで気になるのが、訪日外国人の通信方法。1週間以上の滞在では、どのような通信方法がベストなのか調べてみました!
フリーWi-FiよりもプリペイドSIMカードがおすすめ


訪日外国人の中には、契約の難しさや節約という観点からフリーWi-Fiで通信をしている人もいるようです。正直これでも通信はできますが、どこでもできるわけではありません。
カフェやフリーWi-Fi完備のホテルなどでは通信できますが、観光場所や試合会場などでは通信できないため、いざという時には通信ができずとても不便。日本は災害が多い国でもあるため、万一訪日中に地震や台風などに遭ったときにどこへ避難すればよいか情報をリアルタイムで受け取ることもできにくくなります。
そこでおすすめなのがプリペイドSIMカードの契約です。これは、自分が持っているスマホを使うことができ、決められた期間ネットワーク通信サービスを利用できるというもの。これならフリーWi-Fiがない場所でもスマホを使用することができます。
また、音声通話もすることができるので自分の国にいる家族に連絡をしたい場合にもプリペイドSIMカードはとても便利です。
プリペイドSIMカードの契約方法
多くの会社が空港での受け取りに対応しているため、旅行前にオンラインで手配をすることができます。そのほかにも、日本で契約手続きを体験したい!という外国人には店頭での契約も可能。
東京や大阪にある大手家電量販店では外国人向けのSIMカードを取り扱っているところもあります。外国語対応OKのスタッフが常駐している店舗もあるので、そういったところで相談しながらチャレンジしてみるとよいでしょう。
モバイルルーターもレンタルできる

音声通話はせずに、インターネット通信ができればいい!という方にはモバイルルーターのレンタルもおすすめです。そのほかにも、パソコンやタブレットなどのデバイスを持ち歩いている人にもモバイルルーターがぴったり。
自分の国でWi-Fiルーターをレンタルして帰国後に返却する方法や、オンラインで日本のプロバイダーで予約をし、空港で受け取って利用する方法などがあります。
使い方や予算でベストな選択肢を見つけよう

2020年には日本でオリンピックも開催されることから、インバウンド需要が高まっています。日本に来てくれた外国人が楽しい時間を過ごせるように、便利なサービスをぜひ利用してくださいね。