

中華系のスマホメーカーが世界で大躍進中です。日本でもHuawei以外のメーカーを見かけることが増えてきており、これまでSamsungやApple、国内メーカーを使用していた人でも気になり始めている人いるのではないでしょうか。今回は中華系スマホの代表格であるファーウェイと先日日本に進出したばかりのシャオミーを比較してみました。
目次
両社のフラッグシップモデルを比較
ファーウェイでフラッグシップモデルとされているのは現在HUAWEI P30、シャオミーはXiaomi Mi Note 10 Proです。両者ではどの程度スペックや評判に差があるのか比較してみました。
HUAWEI P30 オーロラブルー 【日本正規代理店品】
- HUAWEI(ファーウェイ)
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価格¥79,980(2023/02/07 時点)
HUAWEI P30に対する圧倒的なカメラ性能への評価


まずファーウェイから。購入した人の感想で目を引くのは「カメラ性能が素晴らしい」との声が多いこと。広角の画素数をiPhone11と比較した時にiPhone11は1200万画素、HUAWEI P30は4000万画素。もちろん画素数だけでは比べられませんし、トリプルカメラなので各レンズごとの画素数には差がありますが、全体的にかなりハイスペックなのは確かです。カメラ性能だけで言えばスマホの中ではトップクラスと言ってよいでしょう。
また、カメラだけでなく日常的な操作やゲームなども非常に滑らかで、バッテリーも購入当初は2日〜5日程度は保つと言うこと。全ての操作で非常に高レベルなスマホで、不満が起きにくい機種と言えます。
Xiaomi Mi Note 10 Proは1億800万画素が売りだが…


1億800万画素を提げ登場したシャオミーのXiaomi Mi Note 10 Proですが、「思ったより普通」と言う評価が目立ちます。実際にiPhone11と写りを比較した写真がネット上で出回っていますが、正直iPhone11の方がよく見えます。画素数だけでは写真の映りは決まらないことがわかります。
操作性に関しても特別不満もない代わりに良いと言う評価もそれほど見かけません。スマホ自体の重量は片手で持つには重いと言う感想も見かけられました。ただ、ゲーミングスマホでプレイするような負荷が大きいスマホゲームでもそれなりにぬるぬるは動いてくれるようなので、汎用性は高いと言えます。
現状はファーウェイに軍配か


さすが世界シェアNo.2は伊達ではなく、使用者の感想はファーウェイが高評価になっているのがわかりました。しかし、ファーウェイは米国の制裁の影響で今後の見通しが不透明であり、googleのサービスを使えなくなる可能性があるのはリスクです。その点日本進出したばかりのシャオミーは今後安定して製品の供給や開発が進むはずなので、購入自体のリスクは少ないと言えます。
5Gスマホや全画面ディスプレイなど低価格ハイスペック機種の開発にも意欲的なので、来年のリリースによってはシャオミーが猛追する可能性も考えられるでしょう。