2020年は食品ロス解消アプリが流行る? お得に食べて地球に貢献できるサービス3選

今、世界で深刻な問題となっている「食品ロス」。食べられることなく捨てられる食品のことを指します。日本では特に申告で食品ロス量が世界でもトップ。

個人の小さな意識が食品ロス解消につながります。食品ロスへの取り組みの第一歩をお得なサービスを使って踏み出しましょう。

世界で深刻化している食品ロス

日本での食品ロス(フードロス)は、約646万トン(平成28年度)。これは、世界中で飢えに苦しんでいる人に向けた食品援助量、約320万トンを倍以上上回っています。世界では食べ物がなく飢餓で命を落としている人たちが大勢いる一方で、日本では食べられるものを大量に捨てているというわけです。※この食品ロスには、個人で出た廃棄物だけではなく企業の食品生産過程でのロスも含みます。

食品ロスの半分は一般家庭から出ているとするデータがあり、その中には消費期限前にも関わらず捨てられているものも多く含まれているそう。食べ物が多く流通し溢れている日本では、買いすぎや使い切れない、などが要因のひとつと言われています。

そのほか、見栄えのよい食品を売るために規格外の野菜などは廃棄されている問題もあります。小売店が賞味期限の期間のうち、3分の1を過ぎた食品の納品は拒否をする、という「3分の1ルール」というものの慣例も食品ロスを引き起こしていると考えられます。

これらは社会全体で取り組むべき重大課題として、日本政府は2019年5月に「食品ロス削減推進法」を成立させました。今、世界で取り組んでいる食品ロス問題。この問題にみんなで取り組もうとしているおすすめのアプリを3つご紹介します。お得に取り組めるものなので、楽しみながら地球貢献ができますよ!

NoFoodLoss

NoFoodLossは、コンビニや小売店などで発生した廃棄対象の食品ロスをクーポンを使用してお得に購入することができるアプリです。

クーポンを購入すると、購入金額の一部がアフリカやアジアの子ども達の学校給食費として寄付されます。クーポンを利用することで社会貢献ができるということですね。また、商品の支払いは直接店舗のレジで行うので現金のほか、対応していれば電子マネーやクレジットカードも使用可能です。

アプリの利用料は会員登録費、月会費、購入手数料など一切かからず無料。利用できる店舗はポプラと生活彩家(執筆時点)なので、近くに店舗があるという方はぜひチェックをしてみてください。

TABETE

登録店舗は400店舗超のWebプラットフォームサービス。登録店舗で発生した食品ロスをお得に購入することができます。登録店舗は飲食店や惣菜店、パン屋などさまざま。

出品されているレスキュー待ちの商品から、ほしい商品を選択して店舗へ引き取れる時間を入力すればOK。あとは引取時間に店舗へ向かい、「商品を受け取る」ボタンをタップ、お店の人に画面を見せれば食品をレスキューすることができます。

サービスの展開エリアは都内23区を中心とした都市部なので、全国へ展開されるともっとユーザーが集まりそうです。

今まで気になっていたけど、なかなか行く機会がなかったというおしゃれなお店もTABETEにあるかも!テイクアウトメニューの選択肢にTABETEはいかがですか?

tabekifu

tabekifuも飲食店などで発生した食品ロスをお得な価格で購入することができるプラットフォームサービスです。購入金額の一部は寄付されるので、サービスを利用するだけで社会貢献ができます。

利用方法は、利用したいお店を選択してメニューを選び、寄付先を選択。tabekifuは店内での食事かテイクアウトかを選ぶことができます。食事後にSNSで写真やコメントをアップすれば、社会貢献団体への寄付金がアップする仕組みも導入。さらに、ポイント制も導入しておりためて使うこともできます。

寄付先団体は国連WFPや国境なき医師団など10団体。自分で寄付先を選ぶことができるのは、しっかりと社会貢献をしている感覚がありいいですよね。現在はiOSのみアプリが用意されていますが、androidも準備中とのこと。飲食店のエリアも都内が中心となっていますので、全国に普及されるのが楽しみですね。

一人ひとりの意識を少し変えるだけで大きな貢献に

これからさらに注目度が増すと言われている食品ロス。必要以上の食品は買わない、食べられる食材は一工夫で使い切るなどの取り組みも必要ですが、こうして飲食店などで出る食品ロスは消費者と相互に協力をすることで大きく削減するこことができます。

お得にメニューを購入することができれば私たちも社会貢献だから、と構える必要なく気軽にサービスを利用できます。少しずつ、できることから始めていきましょう。

こちらの記事もご覧ください。