Googleを始めGAFAが本腰を入れるヘルスケア事業とは?

毎日トップニュースに上がってくる「コロナウイルス」の話題。都内で働いている人の多くが毎日いろんな不安を抱えながら電車に乗ったり、タクシーに乗ったりしているのではないでしょうか。

すでにリモートで仕事しているよという方もいらっしゃるかもしれませんが、ず~っと家の中にいるほうが不健康な気もして、早くこの事態が収束してくれればいいなと願うばかりです。

そうこうしているうちに花粉症の季節も到来して、何かと”健康”が気になってしまう時期ですが、2020年代は「ヘルスケア」が世界経済の鍵を握る! なんて言われているのをご存知でしょうか? 今回は身近でありながら、世界中の誰もが求めている”健康”について考えていこうと思います。

GAFAはすでにヘルスケアに本腰を入れてる?

みなさんご存知GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)ですが、このGAFAがこぞって力を入れている事業、それがヘルスケアなんですね。

とある記事によると、モルガン・スタンレーはAppleのヘルスケア事業の売り上げが2027年までに3130億ドルになると予想しているんです。日本円に換算したら、31兆円以上ですよ……。iPhoneの新作うぇ~い! とか騒いでいるレベルじゃないくらい売上が立つ見込みなんですね。すごい……。
その証拠に、Appleのサイト及び店舗で糖尿病を予防するためのヘルスケア商品の「One Drop」を販売するというニュースも昨年6月に出てきました。もう31兆円に向かってAppleは動き出しているわけですね。(以下の動画が「One Drop」をまとめた音声なしのニュース動画です。英語の解説字幕が出てるのでなんとなくスゴさは伝わるはず!笑)

またFacebookも特徴的な部分だと、アメリカ内だけですが健康管理ツールの提供をスタートしています。年齢と性別に基づき「そろそろ〇〇の検査してくださいねー」と通知してくれるんだとか。健康診断してきたよーというのを自分のタイムラインで気軽にシェアする未来がありそうですね。

Amazonについては、オンライン薬局を買収していたり、意外にもがん治療の研究施設を持っていたりするんですって。Amazonの場合、AWSがあるのは強いですよね! AWSの規模をしっかり生かした電子カルテデータなんかの取り組みも注目されています。

そしてみんな大好きGoogle先生ですが、昨年末からじゃんじゃんニュースが入ってきている状態です。具体的にどのような取り組みかご紹介しましょう!

病院とGoogleが連携?

昨年11月ですが、GoogleがFitbitを21億ドル(2272億円)で買収するというニュースをご存知の方も多いのでは?

知らない方は是非上記の記事を確認いただければと思いますが、本腰入れてます。だって2272億円ですよ!?(笑)さらに昨年末にこんなニュースも入ってきました。

Google、病院グループ大手Ascensionの数千万人の患者データに合法的にアクセス(ITメディア)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/12/news059.html

これは、アメリカで2番目に大きな規模の医療団体である『Ascension』と契約し、患者の検査結果、診断内容、入院記録、患者名や生年月日などにしれっとGoogleがアクセスしたけど合法ですからね! という内容なのですが、これには賛否の声が多数あったようです。

GAFAがヘルスケア事業に力を入れる背景には、アメリカ国内の保険問題が大きいとは思うのですが、世界的に平均寿命が伸びていることも背景にあると考えられます。厚生労働省の「平均寿命の国際比較」に掲載されてあるグラフをみて私はゾッとしました。

全世界的に急速に平均寿命が上がってる!!
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life10/03.html

わかってはいたけど、驚きませんか?(笑)だって平均寿命が減っている国がひとつもないんですよ!? 嬉しいことではありますが、こういう世界に生きていることを実感すれば、GAFAがヘルスケア事業に力を入れる理由もうなずけますよね。

健康目的で使われるなら個人情報は開示します!

世界的に寿命も伸びて、ヘルスケアが当たり前になって、という状況でも「自分の健康情報は開示したくない」という方もいると思います。

私自身のお話で恐縮なのですが、ちょっとだけ健康駄話を聞いてください(笑)。たまーに耳がおかしくなるんですよね。左耳だけ聞こえにくくて、詰まっているような……。病院で診てもらったり、足つぼに通ったりしてはいるものの、今の所治る気配はなく、起こる日と何もない日があって、原因がわからないのです。同じ症状をググってみても「ストレスが原因」としか出てこなくて「どうしようもない!」と毎回諦めてしまっています(笑)。

でもこれが、世界中のヘルスケア情報を共有することで、病院に行った時、お医者さんがGoogleのツールを使って、回復できた人を簡単に見つけて、原因不明な状態から抜け出せるのではないか? なんて思うのです。さすがに住んでいる住所や電話番号、マイナンバーやクレジットカード等の金融セキュリティについてはしっかりガードしてほしいですが、それ以外の個人情報ってぶっちゃけもうバレバレじゃないですか。だったら世界中で役立てることを目的に、自分のヘルスケア情報を共有するのは全然ありだと思うし、自分の健康のためなら喜んで提供しますね(笑)。

こちらの動画は英語ですが、なんとなく「お医者さんが私の活動履歴とかこれまでの病院の情報をGoogleのツールを使ってみることができるのね!」というのがわかります。

全てがGoogleなどの運営元に筒抜けになってしまい、何かあったりしたら怖い…という思いもゼロではないですが、近い将来、ビッグデータを管理していく中で「つるたさん、このままの生活を続けると耳が痛くなりますよ。〇〇してください」とか、かかりつけ医から「ちょっと心配なので今週病院に来てくださいね」なんて通知が来るようになったらめっちゃ素敵な未来だと思いませんか?

まだまだ先かもしれませんが、病院の至る所にGoogleマークをみる日も近いかもしれませんね(笑)。検索といえばGoogleから、医療といえばGoogleなんて言われる2020年代がやってくるかもしれません。すごい未来だと思いませんか!?

健康グッズも注目!

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