新型コロナウイルスで外出自粛!今更聞けない? 「テレワーク」ってどんな働き方?

毎日、新型コロナの話題な日本。最近の打ち合わせでの決まり文句は「新型コロナの影響ありますか?」からスタートしていますよね。まぁ、こうして記事にしちゃっている私も話題にしているんですけれども……(笑)。SNSでもテレビでも「コロナ」というワードを見聞きしない日はありません。

また3月から学校も休校になった都道府県も多く、お子様と一緒にご自宅でお仕事しながらこの記事を読んでいらっしゃる方も多いかもしれません。いつまで続くかわからないこんな時ですが、前向きに真面目にお仕事して、みんなで経済まわしましょうっ! そこで今回は、そもそも「テレワークってなんなのよ?」ってところから、まだまだ対策が整っていない会社が「どうしたらいいの?」という疑問にお答えするQ&Aをご紹介いたします。

そもそもテレワークってなんなの?

ここ数年で出てきた「テレワーク」や「リモートワーク」という言葉ですが、実際にどういう意味かご存知でしょうか?

テレだから電話でしょ? と私も思っていたのですが(笑)、テレ(tele=離れた所)という意味なので、基本的には「テレワーク」も「リモートワーク」も同じ意味。日本テレワーク協会によると、以下のように定義されていました。

テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。

※「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語

テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つ分けられます。

https://japan-telework.or.jp/tw_about-2/

テレワークを実施したことで得られる効果などは、こちらの動画にもまとまっていたので、よければご覧ください。

ちなみに、日本テレワーク協会では「テレワーク川柳」なるものも募集しており、グランプリ作品は、こんな感じ。

グランプリ賞
モバイルの やり方わからず 出勤し

準グランプリ賞
茶の間から 出した指令に 社が動く

https://japan-telework.or.jp/news/19th_teleworksenryu_results/

他にも、「テレワーク 顔を出さずに 結果出す」とか「仕事終え 妻と目が合い テレ笑う」とか楽しい作品がいくつかあるので、テレワークのイメージがわかない人はこちらを読んでみると楽しめますよ♪

実際にテレワークで仕事ってできる?

私の話で恐縮ですが、フリーランスになる前からテレワーク状態でもあったので、歴でいうと3年ほど自宅やコワーキングスペース、カフェを使いお仕事をしています。

「できるか?」と聞かれれば、全然できます!

ただし、いくつか条件もあると個人的には感じます。

私の仕事は、こうやって記事を書かせてもらったり、取材したものを記事にしたりすることがメイン業務なので、働く「場所」が問われない業務です。

しかし、対人業務が発生するお仕事(教師や医師、接客業)や、スタジオ等にいかなければできないようなお仕事(アナウンサーやモデル、それに関わる仕事をする人)、職場から持ち出しができない業務が発生するお仕事(工場など製作する仕事、個人情報を持ち出せない等)など、最先端技術を使ったとしてもテレワークができないものもまだまだあると思うのです。

パソコンがあれば、電話があれば、スマホがあれば仕事できる! という人はレッツテレワーク! ですが、全員ができるものでもないんだよ? ということを理解しておきましょう。

「仕事」はできますが、ほとんどが個人での仕事になってしまうので、以下のようなデメリットも。

・人気(ひとけ)がないから寂しい
・チャットツールが中心なので、1日誰とも喋らない日とかがある
・自宅には誘惑がいっぱいあるので、負けそうになる
・オンオフの切り替えが始めのうちはうまくできない(オンの状態が続いてしまって休むに休めないという人の方が多いかも)

テレワークは「慣れ」という人も多いかもしれませんが、お試し期間は絶対必要だと思います。テレワークをする事で自分はどんなことが困るのか事前にわかっていると良いのですが、今のような状況だとそうも言っていられませんよね(汗)。

テレワークQ&A

ちなみに、これからテレワークを導入しようとしている会社さんの中でいくつか気になる疑問があるかと思います。厚生労働省が発行している「テレワーク導入ための 労務管理等Q&A集(https://telework.mhlw.go.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/RomuQA.pdf)」よりいくつか引用して、ご紹介しましょう!

労働時間管理について就業規則を変える必要はある?

テレワークを導入する場合には、就業規則にテレワーク勤務に関して規定しておくことが必要です。
この場合、就業規則本体に直接規定する場合と、「テレワーク勤務規程」といった個別の規程を定める場合があります。いずれの場合も、テレワーク勤務に関する規定を作成・変更した際は、所定の手続を経て、所轄労働基準監督署に届出することが必要です。
例えば、テレワーク勤務について、就業規則に次のことを定めることが必要です。
(ただし、従業員が常時10人以上の場合です。)
・在宅勤務を命じることに関する規定
・在宅勤務用の労働時間を設ける場合、その労働時間に関する規定
・通信費などの負担に関する規定
なお、就業規則の作成・届出義務がない会社では、前述のことについて労使協定を結んだり、労働条件通知書で労働者に通知したりすることが必要です。

https://telework.mhlw.go.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/RomuQA.pdf

なるほど。つまりは、「じゃあ明日からテレワークで!」というわけにはいかない会社も多いということですので、導入方法については、社内で検討した上で、規則を改変し、実施という流れになるわけですね。うーん、これからって会社がすぐにテレワークに移行するのは大変そうですね。

労働時間はどうやって管理するの?

テレワーク時には、従業員が通常の勤務と異なる環境で就業することになります。そのため、労働時間の管理 方法について確認し、ルールを決めておくことが必要です。
既存のルールやICT環境をそのまま活用することができる場合は、よりスムーズにテレワークを導入することが できます。
労働時間の管理には、①始業・終業時刻の管理と ②業務時間中の在席確認の2つの観点があります。

https://telework.mhlw.go.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/RomuQA.pdf

報告の方法としては、メールや電話、勤怠管理ツールを使って報告します。また離席したり、業務を中断する際にも、ルールが必要です。なかなか返事がなかったりで「サボってる?」と思われたりしたらお互いいい気持ちはしないですもんね!

テレワーク時に労災は適用される?

どのような形態のテレワークにおいても、テレワーカーが労働者である以上、通常の就業者と同様に労働者災 害補償保険法の適用を受け、業務災害または通勤災害に関する保険給付を受けることができます。

https://telework.mhlw.go.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/RomuQA.pdf

細かい判断については、所轄の労働基準監督署が行うとのこと。例えば、業務中トイレに離席し、戻る時に転倒したということは、業務に付随する行為として、業務災害と認めたケースもあるようでした。

私物のPCを使っても問題ない?

万全なセキュリティ対策をしているテレワーク用アプリを正しく使用するなら、私物のパソコンを使うことも可能です。

https://telework.mhlw.go.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/RomuQA.pdf

何かあってからでは本当に怖いので、セキュリティについてはしっかりと会社側で対策したいところですよね。

ちなみに、テレワーク相談センターというのがあるのはご存知ですか? 直近ではなかなか電話が繋がらない…などあるかもしれませんが、相談は無料なのでよければ一度相談してみるのも良いかもしれません。

http://www.tw-sodan.jp/

2020年はテレワークの需要はまだまだ多くなることが予想されます。働き方改革の一貫として言われてきたテレワークですが、いざ! という時のためにも会社側も備えておき、私たち個人としてもテレワークができる環境を意識した生活をするようにしたいものですね。

何はともあれ、1日でも早くいつもの日常に戻ることを祈るばかりです。

その他、在宅業務で体の負担を減らすアイテムも取り入れましょう!

https://andronavi.com/ranking_tag/battery/

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