

翻訳ツール「DeepL翻訳」が今注目を集めています。翻訳ツールというと、日本語にはなるけど文章としてはかなり不自然で、文脈が読み取れないことも多々ありますよね。けれど、DeepL翻訳は「使える!」との声が多数。そこで、使いやすさなどを調査してみました!
「DeepL翻訳」ってどんなサービス?


DeepL翻訳はドイツのスタートアップ企業が2017年8月に公開した翻訳サービスです。ディープラーニングを活用した機械翻訳が特徴で、これまでに下記の言語に対応してきました。
- 英語
- ドイツ語
- フランス語
- スペイン語
- イタリア語
- ポーランド語
- オランダ語
- ポルトガル語
- ロシア語
そして2020年3月に待望の日本語と中国語にも対応したと発表!今まで翻訳ツールというとGoogle翻訳一強のイメージが強かったのですが、ここにきて新星が登場しました。
DeepL翻訳が高い満足度を得ている理由

DeepL翻訳は、独自に行なった調査の結果について、米Google、米Amazon.com、米Microsoftなどの名だたる翻訳サービスと比較して、DeepLの訳文が高い評価を得たと発表しました。
調査内容の詳細は、さまざまな分野のテキストを選定し119段落を抽出したのちに各サービスで翻訳する、というもの。この翻訳文を社外のプロ翻訳者に見てもらい、訳文を評価してもらったとしています。


実際に英文を翻訳してみました。特にこちらでは訳文に修正は加えていませんが、とても自然な日本語に翻訳されています。翻訳スピードもとても早く、すぐに日本語で翻訳してくれました。訳文フォーム右下にあるアイコンは左から、コピー、共有、テキスト形式での保存となっており機能も申し分ありません。
Officeファイルとの相性も抜群!
DeepL翻訳は、テキスト入力だけでなくMicrosoft WordやPowerPointの文書にも対応しています。手順はとても簡単で、翻訳したいファイルをドラッグ&ドロップするだけ。この機能があるととても重宝すると思います。DeeL翻訳の登場で「言語の壁」は取り払われたと言ってよいでしょう。


プロ向けの機能もあり

DeepL翻訳では、プロの翻訳者などに向けて「DeepL Pro」というプランも用意しています。文字数制限がないほか、Deep LのAPIなどを使うことができ、データの機密性もきちんと保持してくれます。
翻訳ツールでなにか良いものがないかな?とお探しの方はぜひ一度、DeepL翻訳を使ってみてくださいね。