

今まで通勤時間やカフェで本を読んでいたのに、自粛生活でそんな読書時間までも奪われてしまった……。またはずっと家にいる時間が続き、なんだかだらけてきた、という方もいらっしゃるのでは?
全国学校図書館協議会と毎日新聞社が毎年行っている「学校読書調査」では、近年学生の平均読書冊数が増加していることが明らかになっています。
こんなときは大人もお家で「読書時間」を取り入れて、メリハリのある暮らしにしませんか。今回は読書を楽しむ方法についてご紹介します!
参考:https://www.j-sla.or.jp/material/research/dokusyotyousa.html
目次
読書を楽しむにはどうしたらいい?
自宅で読書をする本を楽しむための準備はできていますか?準備と大きく書いてしまいましたが、実はこの準備はとても簡単にできることです。
読書を楽しむためにすぐできる方法をご紹介していきます。
読書環境を整えてみる


何かをするときに大切なのは、環境。環境によって人が受ける影響はとても大きいと言われます。例えば、カフェで勉強や仕事をしたときはいつもより集中できたという経験をしたことはありませんか?これは読書も同じで、読書を有益に楽しめるような環境を整えることがポイントです。
残念ながら今はカフェに行けない状況なので、身近な読書場所である自宅の環境を整えてみてはいかがでしょう。ここで言う「整える」は時間やお金をかけて部屋を改造するというものではなく、読書時間用に好きな飲み物やお菓子を準備する、心地よい音楽をかけるといったこと。
簡単にできることでも、読書を満喫できる環境はできるものです。
おすすめの本を紹介してくれるサービスを使ってみる


読みたい本がない、どの本を読もうか迷っているという方は、おすすめの本を紹介してくれる「HONZ(ホンズ)」を利用してみてはいかがでしょうか。
HONZは、日々たくさんの本を読んでいる厳選されたレビュアーが、おすすめの本を紹介してくれます。いわゆる「今、売れています」という本をおすすめするサービスではなく、選ばれし1冊がレビュアーによる内容の濃いレビューで紹介されています。
小説、自己啓発、IT専門書以外のジャンルの本から、ユーザーは外れの無い1冊を見つけることができます。
さまざまなサービスを利用してみる


1日のなかで読書のためにまとまった時間を作るのは難しい方には「音」で本を楽しむ方法や、要約サービスを利用する手もあります。
音で聴く本「audible」


Amazonが展開している「audible(オーディブル)」が音で本を楽しむサービスの1つ。耳で聴いて本を楽しむものなので、読んではいません(笑)。しかし、実力派俳優や声優が音読する作品を聴きながら、料理やエクササイズ、お風呂時間をさらに有意義なものにできます。
ワイヤレスイヤホンなら聞きながら作業しやすいですよ!
10分で1冊が読める?「flier」


そして本の要約サービス「flier(フライヤー)」では、ビジネス書を1冊あたり10分で読めるように要約しています。アプリでもWebでも利用できるため、隙間時間に読書を気軽に楽しめます。
電子書籍を使ってみる


本はかさばるし、保管場所がないという方や読みたい本がいっぱいあるという方は、電子書籍がおすすめ。スマートフォンやタブレットでアプリをダウンロードすれば、何百冊という本をいつでも、どこでも読めます。
AmazonのKindle(キンドル)や楽天のKobo(コボ)、ソニーなどが発売している電子書籍リーダーを利用すると、ブルーライトが発生しないため目が疲れにくく、快適な読書時間を過ごせます。そんな筆者も電子書籍リーダーを使って、毎日読書時間を楽しんでます!
読書でお家時間を充実させよう!


どんなにITが進化し、便利な生活が送れるようになっても、本から享受できるものは計り知れません。読書を通して知識を増やし、ビジネスや日々の生活に活かすと、毎日がもっと有意義になるかもしれません。
料理やゲーム、動画や映画などお家で楽しめることはたくさんありますが、そのなかに読書も加えて、メリハリのある暮らしにしてくださいね!