AIが日報を自動分析してくれる「feels」とは?企業HRの最適化を助けるツール

会社の日報って書く側は結構骨が折れるし、読む側はたくさんの部下の日報にちゃんと目を通さないといけないしで、正直面倒くさいタスクの一つです。面倒が嵩じるとそのうち書く側も読む側もおざなりになる-そんな会社も多いのではないでしょうか。feelsは快適な日報業務をサポートするために AIのテクノロジーを活用した新しいツールです。

報告しやすく見やすいインターフェース

feelsは非常にインターフェースがシンプルで「業務内容」「所感」の2つしか入力項目がありません。これは報告する側にとっては記入するハードルが下がり、見る側にとっては報告するスタッフの生の声に近い声を聞けるメリットがあります。

また、報告した内容は日別に一覧化され、提出されていない日やチェック漏れしている日が一眼でわかります。

日報を通したコミュニケーションが可能

これまで日報は部下からの報告がルーティンでされ、基本的には上司からはフィードバックがないケースが多かったはずです。しかし、feelsは上司が読むと既読がつきますし、上司が返信をしたことで完了がつきます。上司が返信するとそこの日報にはそこからはコメントがつけられません。

上司が返信することで、日報を通したコミュニケーションを取れるようになりますし、1on1を毎日していることにもなります。日報の共有範囲も全員、チーム内、アドバイザー(上司に当たる人)の3通りに定めることができ、チーム内公開にすれば情報共有ツールとしても使用可能です。

記載された内容をAIが分析

これらの日報に記載した内容に含まれるワードや投稿時間、チェックまでにかかった時間などをAIが分析します。その分析結果はメンバーのコンディションという形で可視化されます。メンバーの組織へのエンゲージメントや業務へのモチベーションが一目瞭然です。また、上長のチェックが機能しているか、コミュニケーションが取れているかもわかるでしょう。

最終的には人が運用するツールであることを忘れないで

feelsは確かに優れた日報管理ツールですが、「これを使えば日報業務が楽になって業務効率化が成功する」と考えるのは浅はかです。スタッフが入力して上長がチェックするという基本的な構造はこれまでの日報と変わらないからです。その入り口でつまづいている限り、どんなツールを使っても結果に大差ないでしょう。

feelsを使う目的についてよく考える必要があります。例えば企業のHRを活性化する、日報から抽出された価値あるデータを組織運営に役立てるなど、feelsを活用するという視点が大切なのです。feelsを使うこと自体では問題解決にはなりません。

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