

猛暑と予想されている今年の夏。冷房の使用で電気代が怖い……という方!そんな夏でも電気代をちゃんと意識しながら使えるアプリ「enervo」をご存知ですか?
最近は便利な家電製品が数多く登場しており、電気代も高くなっているようなイメージがありますが、電気代を見える化することで節約に繋げられます!
そこで、enervoアプリの使い方と、サービス内容について詳しく紹介します。
enervoってどんなアプリ?


enervo(エネル簿)は、電気料金・ガス料金・灯油代を入力することで、昨年の光熱費やほかの世帯の光熱費と比較、光熱費を管理できる無料アプリです。
光熱費を入力すると、「全国」「都道府県」「住宅種別」の項目でランキング化され、省エネ偏差値が発表されます。
この省エネ偏差値省は、集団(ユーザー)のなかで自分がどの位置にいるかを指しているもの。集団の平均値を50とし、集団よりも光熱費が低いときは50より数値が大きくなり、集団よりも光熱費が高いときは数値が低くなります。
ランキングは、旅行や出張などで家にいない時期があったなど、たまたま順位が良かった・悪かったということがあります。一方で全体のなかでの分布を表す偏差値は、たまたま良かったとはなりません。ランキングよりも省エネ偏差値を重視し、省エネ偏差値を上げていくことが節約に繋がるということを意味しています!
enervoは、数値管理という部分だけではなく、節約の余地を教えてくれるアプリと言えます。
どうやって使うの?


アプリをダウンロードしたらまずは、ニックネームやパスワードなどの個人情報のほか、住宅種別や間取り、家族構成、所有エネルギー機器を入力します。所有エネルギー機器は、詳しい結果を表示するために後々必要な項目になるので、間違えないように気を付けてくださいね!
あとは代金を入力するだけ!


登録が全て完了したら、ログインし、昨年と今年の電気代、ガス代、灯油代を入力します。すると、「前年の自分」「全国平均」「都道府県平均」の棒グラフとランキング、省エネ偏差値が作成、表示されます。
enervoを使ってみた感想


enervoの使い方はとっても簡単でした!
しかし!!ユーザーのなかにはオール電化や太陽光発電を利用している住宅に住んでいる方もいるはずで、アプリで表示されるのが上述の結果だけでは不十分という方もいますよね?
そのような場合は、ウェブ版だとより詳しい比較結果が見れます!そしてウェブ版では、登録時に入力する「一戸建て」「マンション」「アパート」の住宅種別のランキングも閲覧できるほか、水道代の比較も可能です。
今回使用してみたところ、enervoはアプリ版とウェブ版の両方を上手く使うことで、節約に繋げられるサービスであることがわかりました!
enervoを使って、楽しく節約しよう!


筆者も実際にenervoの結果を確認したところ、ほかの世帯と比べてガス代が少し高めだったことが発覚。enervoを使わなければ、ずっと気付かなかっただろうな……と思うと同時に、今月はガス代を節約しようと決意しました(笑)。
光熱費が気になる皆さま、enervoを使って浮いたお金でちょこっとだけ贅沢するのもアリかもしれません。
暑さ対策ならこちらも便利です!
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