Twitter新機能搭載!返信機能制限で中傷被害を抑えられるか

短文投稿サービス・Twitterに新機能が搭載されました。Twitterを含むSNSでは、誹謗中傷問題が国際的に広がっており、早急な対応が求められた結果を受けたものといえます。

今回新しく搭載された返信機能制限は、いったいどんなものなのかまとめました。

Twitter内で横行する誹謗中傷や嫌がらせ

SNSが私たちの日常に溶け込むようになって早数年。情報収集にはSNSが一番のツールとなり、各SNSは幅広い年代からユーザー数を獲得しています。

しかし、ユーザー数が増えていくにつれて社会問題へと発展しつつあるのが誹謗中傷でしょう。最近では、若い世代を中心に大人気のドキュメンタリー番組に出演していた女の子が、SNSによる誹謗中傷によって亡くなったとみられています。

この問題は日本国内だけではありません。海外でも同様のことが日々起こっています。数日間だけではなく、数ヶ月。場合によっては何年も誹謗中傷を受け続けている、という人が世界中にいます。

便利で簡単に人とつながることができるSNSツールが、命を奪うものであってはいけない。多くの人がSNSの対応に期待していたのではないでしょうか。

Twitter新機能「返信制限」とは?

Twitter Blog

今回追加された返信制限機能では、だれが自分のツイートに返信できるかを事前に設定をすることができるようになりました。使い方は、ツイートをする前に以下の3つから返信可能な範囲を選択します。

  • 全員が返信可能(デフォルト設定)
  • フォローしている人だけが返信可能
  • @アカウントで指定した人だけが返信可能

このうち、3番めの「@アカウントで指定した人だけが返信可能」を選択した場合は、ツイート内に@アカウントを含めていなければ事実上誰も返信をすることはできません。

返信できないツイートは、コメントマークがグレーになる

テストでは平均3件の攻撃的返信を阻止

この機能は5月にテストを開始しており、フィードバックを集めていました。この結果によると、返信制限機能を利用したことで攻撃的なリプライ(通称クソリプ)を平均で3件阻止することができたようす。嫌がらせなどを受けているユーザーにとって、非常に有効な手段といえる結果になりました。

ただし、返信機能制限を利用していてもリツイートやコメント付きRTは引き続きできます。ツイートは非表示とならず誰でも読むことができるので、完全に外部のリアクションを絶ちたい場合は、引き続き鍵アカウントにしておくのが現段階では有効でしょう。

今回の機能はiOS/Android版公式アプリとWeb版で利用することができます。本機能によって、迷惑行為抑止に効果を発揮しSNSを快適に利用できるユーザーが増えることを願うばかりです。

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