

とにかく早く充電できる急速充電器が続々リリース!OPPOは20分でフル充電にできる新製品を発表し、話題になりました。
急速充電器、利用者にはありがたいアイテムなのですが、スマホやバッテリー側に負荷を与えて事故につながらないか不安な面もあります。
そこで、現在の急速充電器の性能がどこまで来たのか、利用者が注意すべきポイントを解説します!
ここまできた!スマホ急速充電器


中国のスマートフォンメーカーOPPOが、7月15日(現地時間)に「OPPO 125W flash charge」というACアダプタータイプの125W急速充電器を発表しました。
この充電器の何がすごいのかというと、4000mAhバッテリーならなんと5分間で41%まで充電が可能なのです!フル充電の場合、なんと最速20分間で充電が完了するといいます。
何故そのような驚くべき充電器が誕生したのかというと、業界最速を目指して開発されたからだそう。現在は、スマホのフル充電が劇的に短い時間でできる時代になっているのです。
急速充電器はホントに安全なのか?


外出する直前や出先で充電ゼロ……でも今の時代、スマホがないとできないことも。そんな時には通常の半分から4分の1の時間で充電してくれる急速充電器はかなりありがたいアイテム。しかし、その反面ではスマホや充電器本体が壊れないのか、その安全性が気になるところです。
そう思っていたら、Tencentのセキュリティ研究部門が、「BadPower」と呼ばれるUSB急速充電器のファームウェアを改変し、充電器に接続したスマホなどの機器に高電圧を供給、最悪の場合発火させるというセキュリティ欠陥を発見したことを発表しました。
でも、大丈夫です!不安になりすぎることはありません!
最新のスマホは、安全機能やパワーマネジメント機能など発熱・発火対策が万全にされています。純正の充電器を使えば、安心して利用できます。
ユーザーは何に気を付ければいい?


1番に注目すべきなのは、急速充電器に保護回路や保護システムがついているかどうか。
保護回路とは、充電時の過電流や過電圧、異常発熱などが発生した際に自動的に給電を止めてくれる機能のこと。保護システムも同様の機能がついているものです。保護回路や保護システムがついていれば、端末を保護してくれるほか、発火のリスクを軽減してくれるのです!
そして、実はケーブルも急速充電には重要なアイテム。安いケーブルには、電気抵抗が大きく、電流や電圧が安定しないものもあります。そのようなケーブルを使用した場合、充電時間が長引いたり、故障の原因になる可能性もあるといいます。
急速充電器は、USBタイプのものであれば500円台で購入できるものなど、値段もタイプもさまざまです。しかしながら、安全性が何よりも重要!
急速充電器とケーブルを選ぶ際には、安全性に配慮した商品を作っている、信頼できるメーカーのものを選びましょう。
自分のスマホにあった急速充電器で快適なスマホライフを!


安全性もバッチリな急速充電器があれば、すぐにスマホを使わなきゃいけない場面でも安心です。
しかし!急速充電器といっても、充電器の規格とスマホの充電機能が合っていなければそもそも急速充電はできません!!購入する前には必ず自分のスマホにあった充電器なのか、確認をお忘れなく。
安全な急速充電器を選んで、ストレスフリーにスマホを使いましょう!
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