

使っていないという人を周りで聞かないほど、LINEはメッセージツールとして主流となっていますよね。そんなLINEにビジネス版があることをご存知ですか?
LINE WORKSというビジネスチャットで、2020年の1月には導入している企業が10万社を超えました。
そう聞くと気になってきませんか?LINEと同じ使いやすさ、使用感のビジネスチャットなら導入しやすそうですよね。
興味を持ったあなたのために、LINE WORKSはどんなものか、個人LINEとの違いはなにか、料金や機能はどうなっているのかご紹介します。
LINE WORKSとは


2017年よりサービスの提供が始まったビジネスチャットツールです。LINE WORKSはビジネス版LINEとも言われています。
2020年の1月には導入している企業が10万社を超えました。小売や物流、不動産、教育など様々な業界で導入されており、今後も導入企業は増えていくでしょう。
使い勝手はLINEをそのままビジネス用にしたものです。多くの人に馴染みがあることから、社員に対しツールの使い方を教育するコストや手間を削減しやすくなります。
また、他社のLINE WORKSユーザーや個人向けLINEとやり取りも可能です。社内だけでなく社外にも繋がりを広げやすいのも魅力のひとつでしょう。
LINE WORKSと個人向けLINEの違い


LINE WORKSはビジネス用ということもあり、個人向けLINEよりも業務に役立つ機能が豊富に備わっています。
基本的なトークやメール、アドレス帳はもちろんのこと。業務の効率化に必要なホーム、カレンダー、Drive、アンケート機能まであるのです。
管理者に嬉しいモニタリングや遠隔操作、履歴確認の機能も利用できますよ。
LINE WORKSと他ビジネスチャット3つの比較
実際に使用経験のある他のビジネスチャットと比較してみました。
ツール名 | 特徴 | 料金 ※ |
LINE WORKS | ビジネス版LINE。LINEの使い勝手のままで、ビジネス機能が揃ったツール。馴染みのある操作感のため戸惑いや抵抗なく使える。 | 0〜1,000円 |
ChatWork | シンプルで使いやすいことを売りにしているツール。チャットの概要欄や誰が持っているタスクか分かる機能が便利。 | 0〜800円 |
Slack | 1つのプラットフォームで個人作業ができ、チームとの連携も取れるツール。目的に合わせメッセージするチャンネルを分けられるのが魅力。 | 850円〜規模により応相談 |
Microsoft Teams | チームごとにホームを作れる。チャットも分けやすく、掲示板も利用しやすい。ビデオ会議での画面共有が便利でした。 | 0〜2,170円 |
※こちらの料金表示は年間契約をした際の、1ユーザーごとの月額です。
プランごとの料金や機能の詳細は各サイトをご覧ください。
個人的にLINE WORKSのBot開発が気になるところ


LINE WORKSには連携ツールによるカスタマイズも可能です。そのなかにはAmazonビジネスも含まれています。しかし私としてはBotの開発による、業務の自動化が気になるところです。
LINE WORKSのホームページでは、例として会議室の予約をBotに受付・処理させていました。こうした細々とした作業は積もり積もって多くの時間を取られているものです。
RPAによる業務効率化も進められるなか、ビジネスチャットでも自動化を進められたら大切な業務に注力しやすくなりますよね。
コスト削減、生産性の向上を意識しており、新たにビジネスチャット導入を検討している方はぜひ公式ホームページで詳細を確認してみてくださいね。
参考:LINE WORKS
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