

Googleから子ども向けコンテンツにカスタマイズしたキッズモードが登場しました。有害サイトのブロックは膨大で、いつの間にか子どもが目にしてしまっていることも多く、親としては頭を悩ますこの問題。どんな機能なのかまとめました!
「Google Kids Space」とは?

Google Kids Space(グーグル・キッズ・スペース)は、Android搭載タブレット向けの子ども専用モードです。対応デバイスは以下の2機種。(執筆時点)
- Lenovo Tab HD M10(第 2 世代)
- Google アシスタントの機能を搭載した Lenovo Smart Tab M10 HD(第 2 世代)
現在は対応機種が少ないですが、今後増えていくことは間違いないでしょう。
デジタル学習でおうち時間も有意義に
Googleキッズスペースでは、子どもの発見・創造・成長をサポートするコンテンツを用意。子どもの年齢や興味に適したアプリ、書籍、動画にアクセスすることができます。
子どもが選択した項目に応じて、おすすめのコンテンツが提供されるので、飽きることなく楽しむことができるところも良さそう!さらに、自分のキャラクターをカスタマイズして作成することもできます。
Googleキッズスペースには個別の「ユーザースペース」が作成されるので、同じタブレットを複数人で使用可能です。
さらに、Googleが提供している「ファミリーリンクアプリ」を使用すれば、保護者川でデバイスの使用制限機能を利用できます。保護者のデバイスから、子どもが閲覧するコンテンツの管理をしたり、利用時間の上限設定を行うこともできるので、コントロールしながらコンテンツをプレイできますよ。
専門家の審査を受けた質の高い厳選されたコンテンツを収録

Google キッズスペースには5つのタブが用意されています。
- ホーム
- あそぶ
- よむ
- みる
- つくる
子どもたちは、これらのタブからさまざまなコンテンツにアクセスできます。コンテンツにはGoogle Playのアプリや書籍、YouTube Kidsの動画が含まれているとのこと。
また、アプリと書籍は幼児・児童教育の専門家と、メディアの専門家の審査を受けていて、質の高さにこだわって作られています。これなら保護者も安心ですね。
子どもたちのプライバシーも保護

Googleキッズスペースのコンテンツは子どもたちに合わせてカスタマイズされて提供されますが、このサービスから得たデータを広告のターゲティングに利用されることはない、とGoogleは発表しています。
便利なサービスだけど、子どもたちの情報がビッグデータとして蓄積されていくのは親としては良い気分ではないですよね。この発表は、導入の検討材料となるのではないでしょうか。
これからのデジタル学習の第一歩として、子どもたちと楽しみながらプレイしてみませんか?
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