

「今、PDFの資料送ったから~」
と、取り急ぎスマホで見たら、めっちゃ見にくい!!!! とスマホを投げ出したくなることありませんか? 特に10枚くらいの横長のPDFとかがきた時には「なんやねん!」と関西人じゃないのに関西弁でイライラしてしまうことがあります(笑)。
そんな時に役立つであろう新機能がみんな大好き『Adobe Acrobat Reader』に搭載されました。その名も「Liquid Mode」。
え、、、、今日使ったけど、そんなのないよ?
と思ったそこのあなた! 良くお気づきで! 実は、この「Liquid Mode」日本語はまだ未対応なんです……。ガックシ。。。
けれどいつか対応するかもしれない日のために、超便利な「Liquid Mode」を予習しておきましょう。
PDFをスマホで見る時は、どのアプリを使う?
仕事でPDFを使う方は、多いと思います。特に最近はペーパーレス化が進んでいるので、打ち合わせの資料や議事録なんかはPDFで回ってくるということも増えているのではないでしょうか?
その時はどのソフトを使って開いていますか? ほとんどの人は「Adobe Acrobat Reader」と答えるのではないでしょうか。
私はプレビューで開いちゃうんですが(笑)、「Adobe Acrobat Reader」の方がPDF資料を簡単にできたり、手書きで追記できたりするため、使いやすいと周りでは結構使っている人が多い印象。それになんといっても無料ですからね!
またPCはもちろんスマホアプリもあるので、ファイルを探したりするのにも使い勝手がいいので、「Adobe Acrobat Reader」のアプリと合わせて使っている人が多いのかもしれません。


メールに添付されているPDFをスマホで確認するくらいで大丈夫ならアプリをあえていれる必要はないかもしれませんが、スマホ上でPDFに注釈を入れたり、修正指示を出したいという方はこの「Adobe Acrobat Reader」があるとめっちゃ便利ですよ~♪
新機能「Liquid Mode」とは


ではでは、本題に入りましょう。
2020年9月29日に出されたプレスリリースには、Adobe Acrobat Readerモバイル版アプリの新機能として「Liquid Mode」が搭載されると記載がありました。この「Liquid Mode」は一言で言うなら、スマホの縦長でも文章の閲覧がしやすくなるモードにAIが勝手に切り替えてくれるというもの。プレスリリースでも以下のように説明されていました。
Liquid Modeを使えば、ボタン一つでテキストや画像、表の大きさを、小さなモバイルデバイスの画面に合わせて自動的に組みなおすことができます。Adobe Senseiが、見出し、段落、画像、一覧、表などのPDFの要素を把握、特定します。さらに、これらの要素を分析することで、いままで固定された情報を表示していただけのPDFファイルが、よりダイナミックかつカスタマイズされた状態で表示されるようになりました。
同時にLiquid Modeでは、自動的に目次を生成する機能や、文章の段落を折りたたんだり拡張したりする機能、文字検索機能も搭載されている他、フォントサイズに加えて、文字や行間のスペースもより読みやすいものに変更可能です。また、文字サイズやレイアウトの変更、画像のタッチ表示や拡大、表のレスポンシブ表示が可能になることで、ピンチインやズームアウトなどの操作が不要になります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000041087.html
とにかく使いやすくなるよ! ということなのですが、イメージがわきにくいという方はこちらの動画をご覧ください。
どうです?
スマホでPDFを使う機会が多い人にはめちゃくちゃありがたい機能ですよね!
だが、しか~し!!
冒頭でもお伝えしましたが、こちらは残念ながら今のところは日本語が非対応。そのため、「おお~! めっちゃ便利じゃん!」とアプリを開いたあなた……ごめんなさい。 プレスリリースによると日本語版の対応は来年以降を予定とのことなので、楽しみに待っていましょう!
もっと具体的にどんな画面になるかは、こちらの動画もご参考ください。
進化の影には「Adobe Sensei」がいる!


どんどん便利になる『Adobe Acrobat Reader』をはじめとしたAdobeツールですが、その背景には、Adobe Sensei(センセイ)というAIの力が欠かせません。
▼ センセイについて詳しくはこちらをチェック!
https://www.adobe.com/jp/sensei.html
今後Adobeが新しいサービスを提供するときには「あっ、センセイの新機能だよね〜」なんて言えるとちょっとかっこよく決まると思います!(笑)
え、せんせい? 先生!?
という人はこちらの動画をご覧くださいませ~! 「そんなことまでできちゃうの!?」と驚くと思いますよ~!
私もお仕事でもAdobeツールには大変お世話になっているので、Senseiのパワーを使ってもらってどんどん便利になるのは大歓迎! Adobeの進化と共にお仕事の作業効率が上がってくれるとめちゃくちゃ嬉しいなぁと思っております。
とりあえず、「Liquid Mode」は日本語対応したらすぐに使っちゃうぞー!!!!!
便利なスキャナーなどはこちらをチェック!
紙資料を電子化しやすいスキャナーのおすすめは?【在宅勤務・テレワーク】
https://andronavi.com/ranking_tag/telework/