

新型コロナの感染拡大により、2020年に認知度が飛躍的に上がったと言っても過言ではない「Zoom」。今年は年末年始の帰省を自粛し、Zoomで忘年会や新年会を開催する人もいるのでは?
しかし、Zoomの無料アカウントでは、3人以上参加する場合、40分という時間制限が設けられているのです!そこで、40分以上使用したい場合はどうしたら良いのか、その方法をまとめて紹介します!
目次
1度ミーティングを終了し、新しいミーティングを開催


誰もが考えるであろう、タイムリミット前に1度終了させ、新しいミーティングを開くという方法。なんとも基本的な方法かもしれませんが、この方法も有効です。
なぜならZoomの40分制限は、1回のミーティングに設けられた時間制限であり、1日に開催するミーティングの回数に制限はありません。つまり、40分以内のミーティングであれば、何回でも開催できるということなのです!
ただし、この方法は新しいミーティング用のURLを発行し、参加者に新しいURLを共有しなければならないなど、少し手間がかかるのが難点です。
同じURLで再接続し、ミーティングを再開


Zoomには、同じURLを使いまわすというとても簡単な方法があります!もともと使用していたURLに再接続することでミーティングが再開できるため、こちらの方法を利用するとホストの負担が軽減できます。
同じURLに再接続するためには、該当するURLを固定する必要があるので、その方法を紹介します!
- Zoomの公式Webサイトにアクセスし、サインインします
- プロフィールの設定画面が表示されたら、「ミーティングをスケジュールする」をクリック
- 赤枠の「個人ミーティングID」にチェックを入れる。
- 「変更」をクリックすると、ミーティング招待用URLが固定化されます。


この後、「マイミーティング」の「招待URL」に表示されているURLを当日の参加者に共有しておけば、ミーティングのスケジュールまたは開始から30日以内であれば、同じURLでミーティングを再開できます。
Zoom URL有効期限出典:Zoom×日商エレクトロニクス
Zoomからのギフトを利用しよう!


毎回ではありませんが、Zoomから40分の時間制限を解除してくれる「プレゼント」をもらえることがあります!このプレゼントについて紹介します。
Zoomからのギフト①「時間切れですか?」
初めてZoomミーティングのホストを務め、40分近く3人以上で会話をしていると、「時間切れですか?」というポップアップが表示されることがあります。
このポップアップは、次回のミーティングで40分の時間制限を解除してくれるという、Zoomからのギフトなのです!
「大好きです」または「最高!」をクリックして、ありがたくプレゼントをいただきましょう。
Zoomからのギフト②「サービス時間です」
Zoomミーティングが終わると、ホストだけに「サービス時間です」というポップアップが表示されることがあります。
このポップアップが出たら、すぐに「今すぐスケジューリング」をクリックしてくださいね!クリックし、次回のミーティングを予約すれば、時間制限が解除され、40分以上のミーティングを設定することができます。
今年の年末年始は40分制限なしで使える!?
40分以上制限なしでZoomを利用できるさまざまな方法を紹介したのですが……。
なんと米国のZoomが公式Twitterで2020年12月30日の午前10時から2021年1月2日の午前6時(現地時間)までの間、世界中で40分制限を解除することを発表しました!日本時間にすると、12月31日の午前0時~1月2日の午後8時までという、まさに年末年始。
※時差により時間が前後する場合がございます。
何とも粋なプロモーションに、筆者はちょっと舞い上がりました(笑)。この日程の間に忘年会や新年会、ご挨拶などを予定している方は、せっかくなのでZoomを利用しましょう!
年末年始はZoomで帰省しよう!


新型コロナの感染拡大が続き、Go Toキャンペーンの一時停止も決定。この年末年始はおこもり……と思っていたところに、Zoomからの40分時間制限解除の発表がありました。おこもりも悪いことばかりじゃないですね!
Zoomは今後も利用する機会がある方もいらっしゃるはずなので、同じURLでの再接続方法やZoomからのポップアップは覚えておいて損はないでしょう♪年末年始の帰省をあきらめていた方は、ぜひZoomでご家族や友人と楽しい時間を過ごしてくださいね。
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