

2020年11月に夜間・休日に往診やオンライン診療のサービスを受けられる、コールドクターのアプリがリリースされました。
夜中になって急に子どもが熱を出した
家族の顔色が悪かったため様子をみていたら体調が急変してしまった
こうした判断が迫られる状況のとき、コールドクターに登録している医師が助けてくれます。
夜間は受信できる医療機関が限られますし、病院まで行く手段がない場合もあるでしょう。
また、ひとり暮らしのなか症状が辛くて動けないこともあります。
コールドクターとそのアプリを活用すれば、万が一のときも安心して医師に診察してもらえるのです。
コールドクターの特徴や利用方法などを知っておき、もしものために備えておきましょう。
目次
コールドクターとは


コールドクターのサービスの特徴
コールドクターは年中無休で夜間・休日に医師が自宅まで来てくれるサービスです。
医師が自宅まで来るのに最短15分のため、もしものときに心強いサービスとなっています。
コールドクターは医療機関との連携により約100名の医師登録しています。
現在は東京都・神奈川県・福岡県・佐賀県の一部地域に対応中です。
コールドクターの検査は新型コロナPCR検査やインフルエンザ検査にも対応しています。
コールドクターの魅力
コールドクターの魅力は以下の4つです。
- 診察室での待ち時間が不要となる
- 子どもから高齢者まで対応している
- 健康保険や医療助成制度を適応できる
- 往診ではその場で薬も処方される
コールドクターはオンライン診療に対応しており、不安を抱えながら診察室で長時間待機するということがありません。
また往診の際も電話してあとは自宅で待つだけでOKです。
コールドクターは内科と小児に対応しており、年齢による制限もありません。
さらに、15歳以下の子どもは医療助成制度適用により診察料が無料となります。(医療助成制度は地域により適応できる年齢が異なる場合あり)
コールドクターの魅力は診察を受けられるだけでなく、薬もその場で受け取れるところにあります。
医師は50種類以上の薬を用意したうえで自宅まで来てくれるのです。
コールドクターのアプリ機能


コールドクターのアプリでは以下の機能を利用できます。
- 診察の予約
- 利用者情報の登録
- 医師が到着する目安時間の表示
アプリを利用することで簡単にコールドクターの予約ができます。
シンプルで操作しやすいデザインのため、初めてでも躓くことなく扱えるでしょう。
ログインにはSMS認証を採用しており、セキュリティ面でも安心できます。
事前にアプリをダウンロードして自分や家族の情報を入れておけば、もしものときでもスムーズにコールドクターの予約が可能です。
コールドクターの利用方法
コールドクターを利用するには電話やアプリ、WEBでの予約が必要となります。
電話とアプリはそれぞれ以下をご確認ください。
電話:0120-897-146
受付時間:平日17:00〜翌朝5:00/休日8:00〜翌朝5:00
コールドクターの診察料金
コールドクターを利用した際に必要となる診察料金は子ども(15歳以下)と大人と異なります。それぞれにかかる費用は以下のとおりです。
往診の場合
往診 | 子ども(15歳以下) | 大人 |
診察費 | 自己負担0円〜 | 7950円〜 |
交通費※ | 1000円 | 1000円 |
オンライン診療の場合
オンライン診療 | 子ども(15歳以下) | 大人 |
診察費 | 自己負担0円〜 | 1700円〜 |
システム使用料 | 1980円 | 1980円 |
もしものためにコールドクターを知っておこう


コールドクターは小さな子どもや高齢者を抱えるご家族だけでなく、ひとり暮らしの人にも心強いサービスとなっています。
もしものために、コールドクターというサービスがあることを覚えておきましょう。