お薬はロッカーで受け取る時代? なんでも受け取れる「ロッカー」最新事情

非接触サービスが増えていますが、最近では処方薬もロッカーで受け取れるように実証実験が始まっています。いったいどんな取り組みなのか、メリットなども含めて紹介します。

今後、処方薬がロッカーで受け取れるようになる?

2020年12月より、日本調剤と宅配ロッカーなどを開発・展開するフルタイムシステムとの合同プロジェクト第2弾として、「日本調剤 根津薬局」(東京都文京区)で冷蔵機能付きの宅配ロッカーを使った処方薬受け渡しの実証実験が開始されました。

このスマートロッカーでは、温度監視システムが搭載されており、ロッカー内の医薬品の品質を担保しているほか、冷蔵機能と抗菌シートも使用。感染症拡大防止対策もきちんと取られています。

処方薬をロッカーで受け取れるメリットは?

処方薬をロッカーで受け取るメリットとしては、患者側は24時間いつでも受け取れるため、都合のよいときに受け取ることができます。また、QRコードをかざすだけなので操作に迷うこともありません。

薬局側もきちんと管理ができる

ロッカーの解錠に関する電気錠の制御や利用履歴のデータは、コンピュータで管理しているとのこと。そのため、患者が処方薬を受け取ったかどうかを薬局側できちんと管理することも可能になり、服薬管理などもできるようになっています。

神奈川県でもスマートロッカーを利用した処方薬の受け取り実験を開始

神奈川県内でもスマートフォンを鍵とする「スマートロッカー」を使用して、非対面で処方薬を受け取る実証実験が始まっています。処方箋の提出や薬剤師による服薬の説明などを終えて、処方薬の準備ができたところで薬局側が利用者のスマホにロッカーの電子キーを送付する流れだそう。

利用者はロッカーから処方薬を受け取り、未会計の場合はキャッシュレス決済で支払うことができます。また、電子キーを家族に共有すれば代理で受け取ることもできるとのこと。本人が受け取れない場合でも、柔軟に対応できます。

これからオーソドックスな選択肢になるかも

非接触サービスが多く展開されているなか、処方薬が薬局以外でも受け取れるのは、アフターコロナの時代にもマッチしていくサービスではないでしょうか。今後、対応したロッカーが増えサービスの拡充にも期待したいですね。

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