

定期的に聞こえてくるTwitterの乗っ取り。今度は本田圭佑氏がTwitterの乗っ取り被害にあったことを発表しました。
頻繁に話題になるこの被害、一体どのような原因で発生するのでしょうか。今回は、Twitterが乗っ取られる理由と原因、被害にあったときの対処法を紹介します!
目次
Twitterアカウントが狙われる理由とは?
Twitterアカウントの乗っ取り被害は定期的に被害が報告されていますが、今回その標的となってしまったのは、サッカー元日本代表の本田圭佑氏。本田氏が3月6日、「Twitterがmまさかのハッキングを食らい乗っ取られていました(原文ママ)」とツイートしたことで発覚しました。
Twitterアカウントがこんなにも乗っ取られる理由の多くは、宣伝目的なのだそう。有名なレイバンのサングラスを激安で販売するという乗っ取りもこれに当たります。
詳しくはこちら
Twitterでレイバン乗っ取りが発生中! パスワードの使いまわしや休眠アカウントは要注意
犯人は、アカウント乗っ取りやサードパーティー製のアプリを連携させることによって他人のアカウントにツイートができる環境を作り、宣伝を拡散させているのだそうです。
どのようにしてTwitterアカウントが乗っ取られるのか?


Twitterアカウントが乗っ取られる原因として考えられるのは、悪意のあるWEBサイトやサードパーティー製のアプリにユーザー名とパスワードを入力してしまった場合や、推測されやすいパスワードの使用、ウイルスやマルウェアによるパソコン内のパスワードの抜き取り、ネットワークへの不正ユーザーの侵入などです。
Twitterで意図しない更新が行われた場合でも、必ずしもアカウントがハッキングされているとは言えないようですが、サードパーティー製アプリの不具合によって、予期しない動作が発生することもあるのだとか……。
こちらも参考に!
死んだらどうなる?TwitterとFacebookのアカウント削除方法と注意事項
Twitterが乗っ取られた際の対処方は?


1. パスワードを変更する
設定の [パスワード] タブでパスワードをすぐに変更するか、ログアウト後のページで「パスワードリセット」をリクエストするリンクをタップします。
複雑かつ過去に使っていないパスワードを設定してください。
2. メールアドレスが安全であることを確認
アカウントに登録しているメールアドレスの安全性が確保されており、自分以外の人がアクセスできないことを確認します。
メールアドレスを変更したい場合は、Twitterアプリを開くか、「twitter.com」にログインし、[ユーザー情報] の設定タブを開くと、変更できます。
3. サードパーティー製アプリとの連携を取り消す
ログインした状態で、設定ページの [アプリ連携] にアクセスします。
見覚えのないサードパーティー製アプリと連携している場合は、アクセス許可を取り消しましょう。
こちらを参考に!
『Online Privacy Shield』~「Facebook」や「Twitter」に連携する不要なサービスを一括解除!~
4. 日常的に使用しているサードパーティー製アプリのパスワードを更新
いつも使用している外部アプリでTwitterと同じパスワードを使用している場合は、そのアプリのパスワードも必ず更新しましょう。
更新せずにログインに複数回失敗すると、アカウントが一時的にロックアウトされる場合があるので、注意してくださいね!
また、万が一Twitter内の不審な動作に気付いた場合は、パスワードの変更や連携アプリを取り消してください。こうすることで、アプリとアカウントの接続が解除され、不審な動作がなくなるそうです。
パスワードの使いまわしは要注意!今すぐ見直しを


Twitterをはじめ、SNSの乗っ取りは本当によく耳にする話題ではないでしょうか。頻繁に利用するTwitterだからこそ、乗っ取られたときのことを考えて、パスワードの使いまわしはやめましょう!
パスワードを使いまわしているという自覚がある方、この機会にパスワード管理を見直し、楽しくSNSを利用してくださいね。