デジタル資産「NFT」とは? デジタルアートの革新になる?

2022年8月末までお台場で開催される予定のチームラボの『チームラボボーダレス』は、行かれた方も多いのではないでしょうか? お絵かきしたものがそのままアートの中に入り込んだり、光のアートが楽しめたり、デジタルアートを堪能できる場所ですよね。

最近、デジタルアートという単語をよく耳にしますが、それと合わせてデジタル資産「NFT」なんて言葉も聞くようになりました。今回はそんなNFTについてご紹介します。

NFTとは?

横文字にされるとすごく難しそうに感じますが……わかりやすく言えば、「デジタルデータを唯一無二なものにするための証明書」と言っていいでしょう。

NFTは、ノン・ファンジブル・トークン(非代替性トークン)の略で(これまた難しい言葉w)、替えることが不可能なトークン(しるし・象徴)という意味。最近、銀行の手続きとかで「ワンタイムトークン」とか聞きますよね? そのトークンと同じです。

これまでのデジタルデータというのは、コピーが簡単にできてしまっていました。
例えば、素敵な写真をSNSにアップしたAさん。それを勝手にBさんがダウンロードし、加工して、「私の最高な1枚ができた~」なんてSNSにアップしようと思ったら簡単にできちゃうわけです。自分の著作権を主張するために、写真に透過させて著者の文字などを入れる人もいますが、本来だったらそんなことなんかしなくても「私のものだ!」と主張したいところです……。

そんなデジタル世界で、NFTは本人証明ができる証明書の役割を担ってくるようになったのです。

NFTは、どんな場面で使われるの?

では実際にどんな場面でNFTは使われているのでしょうか? Googleで「NFT」と検索すると以下のようなワードが候補として出てきます。

アートやデジタルアート、購入や販売なんてことも出てきますね。NFTで取引するってどういうことなのでしょうか?

NFTを使うことで「このデジタル作品は正真正銘〇〇さんの作品です」という証明ができます。なので、個展などに行って「現物を見てアート作品を購入する」と同じように、「デジタル上でアート作品を購入する」ということがNFTによって可能になったのです。

アート作品の中には、約1300万円で取引された作品も!

また9月末には、世界最大規模のNFTマーケットプレイスである『OpenSea』で、話題の写真家レスリー・キーさんがNFTでのオークションを実施されるのだとか!(プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000084263.html

今後もさらに注目が集まること間違いナシですね!

シャチハタでも導入を開始!

デジタルアートだけでなく、私たちの身近なところでもNFTは浸透してきています

コロナ禍で「捺印のためだけに出社してます」なんて人を減らそうと、テレワークの推進と合わせてデジタル印鑑も結構浸透してきましたよね。そんな中、シヤチハタ株式会社が日本初のNFTを活用した電子印鑑を共同開発されました。(プレスリリース:https://www.shachihata.co.jp/pressrelease/2021/nft_stamp.php

これまでの「印鑑」は、本人しか捺印できないものという暗黙ルールがあったので、基本的には「誰かが勝手に捺印する」ということはないと考えられていました。しかし、デジタルが主流となり、いつどこからでも簡単に、印鑑の画像データさえあれば誰もが捺印できるように。そのため、自分のローカルだけに保存している……と言っても、捺印したPDFからデータをコピペしちゃう……なんて簡単にできますよね。

では、どうやってその捺印における本人証明をしようか? として考えられた時に、NFTが大抜擢されたわけです。

これがあれば、「佐藤太郎」さんの印鑑だという情報が、デジタル印鑑の中に掲載されます。そのため、コピペしたり、別な人が偽造したものを捺印した場合、証明がなくすぐバレてしまうのです。

「まさかコピペしないだろう」とか「そこまでやらないよ~」と思う方もいるかもしれませんが、いつでもどこでも仕事ができるようになったことで、気がつかないうちに“他の誰か”があなたの代わりをしている、なんてミステリアスなことも起きなくはありません!!!

この文章だって、つるたちかこの著名になっているけれど、本当につるたちかこが書いているかなんて、、、、誰も証明できませんよね?(笑)

いや、私がちゃんと書いてますよ! でも今後、そういうことが起こりうる可能性があるということを注意喚起しているのです(笑)。

今後、重要になってくるであろうデジタルデータとNFTのこと、しっかり自分の知識として頭の中に入れておきましょう!

こちらも併せてチェックしよう!

こちらの記事もご覧ください。