

近年、中国語の自動音声が流れる着信が問題となっています。2020年から増加しており相談件数も増えています。中国語がわからない人からすれば気味の悪い電話でしかありません。しかし中国語が分かる人からすればドキッとするような着信なのです。一体どのような内容の着信なのか、どういった被害が出ているのか詳しくご紹介します。
中国語で流れる自動音声の着信の正体とは?


中国語で自動音声の着信は詐欺の可能性が高い電話です。中国語の自動音声による詐欺電話は中国語が分かる在日中国人や留学生をターゲットとしており、2020年ごろから被害が出ています。
埼玉県警では2021年の1月から9月までの間に26件もの相談が寄せられています。全国で見るとさらに多くの被害、相談の声が寄せられていることでしょう。
自動音声の内容や手口は?
自動音声の内容としてはパスポートやキャッシュカードが悪用されたというもので、身の潔白を証明するためにお金を振り込めというのです。電話をかけてきた相手は中国大使館や公安警察を名乗るため信じてしまう人も多く被害が多数でています。
また在留資格に関する話だと偽り最終的にお金を振り込ませる手法や、中国政府機関を語り逮捕や強制送還というワードを言葉巧みに使って脅し、お金をだまし取る手法も報告されています。
中国語の自動音声による詐欺被害額は数十万円から数千万円と高額です。埼玉在住の50代の女性は実際に三千六百万円を騙し取られてしまいましたし、20代の女性は百五十万円もの被害にあっています。
詐欺グループが手当たりしだいに電話して中国語のわかる人を騙そうとしている可能性が高いこともあり、今後も詐欺被害は広がってしまいそうです。
中国語がわからなくても要注意
この電話は日本人にもかかってくるケースがあるため他人事ではありません。中国語がわからない日本人であっても電話番号が知られてしまっている以上、詐欺メッセージが届く可能性があり油断はできません。
もし知らない電話番号から着信があった際には「出ない・折り返さない・すぐに切る」を心がけましょう。不安な人は留守番電話設定をしたり、発信元を確認できるアプリを入れておくと安心ですよ。
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不審な電話は無視しよう


巧妙な手口の詐欺が増えていることもあり、覚えのない電話に出てしまうのはハイリスクです。見知らぬ不審な電話には安易に出ないようにしましょう。もし出てしまった場合は慌てず焦らず切りましょう。困った内容であれば必ず周りの人に相談したうえで行動に移しましょうね。
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