星 暁雄

“情報の一等地”をめぐる競争──Google Nowについて改めて考える

Google Nowについて改めて考える

Google Nowについて改めて考える

本記事では、「Google Now」について考えてみたい。Google Nowは2012年6月に開催された開発者向けイベント「Google I/O 2012」でAndroid 4.1「Jelly Bean」の“目玉”機能として発表された。

 

Android 4.1以降では標準搭載されている。

 

Google Nowは、何の操作をしなくても、その時に利用者が必要とするであろう情報を“おすすめ”する「カード」を表示してくれる。

 

“おすすめ”する情報の「カード」は、「誕生日」「イベント」「災害情報」などがある。ただし、日本国内では利用できない「カード」も含まれている。詳しくはこちらを参考にしてほしい。

 

正直に言うと、筆者には今ひとつGoogle Nowの有り難みが実感できていない。 続きを読む

Android OS 2.2「Froyo」にスマートデバイスの未来を見る

Android2.2「Froyo」の画面

Android OS 2.2「Froyo」の画面

「Froyo(フローズンヨーグルト)」──ちょっと変わった語感のネーミングだが、これがAndroidの最新バージョンのコード名である。バージョン番号は2.2。今までの最新バージョンであるAndroid OS 2.1から半年足らずでのバージョンアップとなる。


Android OS 2.2「Froyo」は5月20日、開発者会議「Google I/O 2010」のキーノート(基調講演)で発表され、その週末からGoogleブランドのスマートフォン「Nexus One」の一部を対象に順次配信が始まった。今のところ、Nexus Oneがなければ試すことはできない。筆者は、このAndroid OS 2.2を試してみて、今後のAndroid端末の動向を知る上で重要であるとの印象を持った。このコラム記事では、Android OS 2.2のどこが重要なのかを中心に説明したい。
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iPad日本上陸、Android側の目線でそのインパクトを探る

iPadはタブレット型デバイスの水準を一気に上げた

iPadはタブレット型デバイスの水準を一気に上げた

5月28日、Appleのタブレット型デバイス「iPad」の国内発売が始まる。Android搭載デバイスを使う側、そして作る側の目線から、iPadのインパクトを予想してみよう。


iPadは、長い準備期間を経て2010年4月3日に米国で発売された。そして、発売後わずか28日間で100万台を突破というロケットスタートを切った。
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音声や画像も認識、Googleの最新サービスを体験するならAndroidだ

グーグル日本法人は、記者会見でモバイル向け検索サービスを説明

グーグル日本法人は、記者会見でモバイル向け検索サービスを説明

「Mobile First(モバイル優先)」──今年(2010年)2月、スペインのバルセロナ市で開催された展示会「Mobile World Congress」の基調講演において、米GoogleのCEOであるEric Schmidt氏が示したスローガンである。


今、スマートフォンは数年前のデスクトップPC並みの能力を備えたコンピューティング・プラットフォームとなった。スマートフォンの台数の伸びは年率30%台と高く、これは10年前のデスクトップPCの普及スピードの8倍にあたる。
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「HTC Desire」に見るソフトバンクのAndroidへの取り組み

HTC Desire:プリインストールされているVoice Search

HTC Desire:プリインストールされているVoice Search

ソフトバンクモバイル初のAndroid端末、台湾HTC製の「Desire」が2010年4月27日に発売された。


日本市場でAndroid端末を売る事業者はこれまでNTTドコモだけであった。ドコモとソフトバンクモバイルを並べてみるとそのスタンスは対照的である。もちろん、その背景には「iPhoneを売っているか、いないか」の違いがある。
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