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中国のスマホメーカーの端末では、GoogleやYouTubeが見れなくなる? ユーザーが準備しておくべき対策とは
Android端末を利用のみなさん!
その中でも、「中華系スマホ」と呼ばれる中国メーカーが作っているスマホをご利用の人! もしかすると今後は、Googleアプリが使えなくなるかもしれませんよっ。
ジャーナリストでもなければ、安心安全なiPhone歴10年以上の私がお伝えするのもアレなのですが(笑)、今回は何かと話題な中華スマホに関する情報をニュースを引用しながら、まとめてお伝えさせて頂きます。
中華系スマホとは?


Androidユーザーや、お手頃にSIMフリーのスマホを持ちたい! と考えている方にはご存知の方も多い「中華スマホ」ですが、一体どのメーカーかご存知ですか?
Huawei
最新CMでは、5Gも対応していると打ち出していますね。折りたたみ端末や、5Gなど最新トレンドをしっかり組み込み、ユーザーにメリットいっぱいな端末を次々販売しているのが魅力です。
ちなみに、Huaweiさんはスマホ出荷台数は世界ナンバーワン!
Oppo
最近よく放映されている、こちらのCMを見たことある! という人多いのではないでしょうか?
Xiaomi
こちらは、シャオミーと読みます。YouTuberさんがAmazonで購入した紹介している動画ですが、めっちゃわかりやすくて「Xiaomi」欲しい! ってなるのでご覧ください~♪
有名どころはこの3つ。「Oppo」は最近CMをしていたりするので知っていると言う人も多いかも。中華系スマホの魅力としては、割とお手頃な価格で、高性能なカメラがついた端末や、臨場感たっぷりに動画を楽しめることではないでしょうか。
私もメインで使っているiPhoneの容量が少なくカメラもあまりいい物ではなかったので、「Huawei」の端末を出先での撮影や録音用に使っていました。SIMフリーなので、端末だけ購入して、iPhoneがダメになったときに使えるようにしておこう! と思っていたのですが、先日iPhone SEを購入してしまったし、、、今後使うことは、、、ないかなー!(笑)欲しい方いたらご一報ください。
ちなみに、私が持っている「Huawei」はこちら
HUAWEI P30 Lite ミッドナイトブラック 【日本正規代理店品】
- HUAWEI(ファーウェイ)
-
価格¥37,800(2023/01/27 時点)
とにかくカメラがキレイだし、バッテリーも長持ちで端末について文句はないですよ! 今のところ普通にGoogle系アプリもNetflixも使えるし♪ 家の中でタブレット代わりに使うサブ端末としては超優秀です。
他にも人気のスマホはこちら!
https://andronavi.com/ranking_category/device/
どうして中華系スマホは規制されたの?


こんなに魅力的な端末ばかりなのに、どうしてGoogleが使えないの!? と思っちゃいますよね。これ実は、アメリカのトランプ大統領が仕掛ける「Clean Network」施策によるもの。最近、若者に人気アプリ『TikTok(ティックトック)』が使えない~! Microsoftが買収する!? など巷で騒がれていますが、それとも関わってくる内容です。
クリーンネットワークについて、声明では以下の5つの取り組みを掲げた。
01.クリーンキャリア
中国の「信頼できない通信キャリア」をアメリカの通信ネットワークに接続させない02.クリーンストア
アメリカのアプリストアから中国製などの「信頼できないアプリ」の排除03.クリーンアップス
ファーウェイなど「信頼できない中国のスマホメーカー」の製品で、アメリカ製アプリを利用できなくさせる04.クリーンクラウド
アリババ、バイドゥ、テンセントなどの中国企業が、アメリカのクラウドにアクセスするのを防ぐ05.クリーンケーブル
引用元:https://www.huffingtonpost.jp/entry/clean-network_jp_5f2d0e96c5b6b9cff7f021f1
中国と各国のインターネットを繋げる海底ケーブルが、中国共産党の情報収集に使われないようにする
アメリカのマイク・ポンペオ国務長官の実際のツイートがこちら。
つまり、アメリカは中国が生産する端末やアプリは「信頼できない」と判断しての施策ということ。まあ、日頃からニュースを見ているとそう思っちゃいますよね。私もしんdvごhとじぇあz……(怖くて私の口からは何も言いたくないので、これくらいにしておきますがw)
とはいえ、世界的にも多くのシェアを持っている「Huawei」。Google側もサッと手放すわけにもいきません。そこで、昨年5月頃までに発売された製品にはGoogleのアプリがプリインされていて、アップデートもできるようになっているそうですが、今後についてはまだわかっていません。Googleが提供するサービスはもちろん、今後アメリカが「これは使わせない」と判断したものは、使えなくなってしまう可能性があるわけです。例えば、Microsoftで提供しているオフィスツールや、Adobeが提供しているPhotoshopやIllustratorなどのツール、通販サイトのAmazon、FacebookやTwitterなどのSNSもアメリカ企業が運営しているので、今使っているほとんどのサービスが今後使えなくなる可能性があります。
もちろんこの判断に中国は反対しているわけですが、今後アメリカと中国がどういう対応をしてくるかしっかり見ておくことが大事ですよね。コロナもあったし、アメリカは秋の大統領選挙も控えているので、なかなか情勢は厳しい状況ですが、日本がどうするのか(まぁアメリカにつくでしょうな。。。)、自分はどうするのか、「世界のことなんて知らないよ!」と思わず、しっかりとニュースをチェックしながら考えていきたいものです。
中華系スマホユーザーはどうしたらいいの?
問題はここですよね。
今まで使っている人が突然使えなくなる! ということは、よほどの情勢の動きがない限り大丈夫だとは思うのですが、同じメーカーで機種変更したいと考えている人は、ちょっと検討する必要があるかもしれません。
ここまでの流れを読む限り、全世界でも安心して今まで通りのスマホを使いたいなら、中華系スマホ以外の端末を使いましょう! とおすすめしてしまうのですが(笑)、中華系スマホで全てのアプリが使えないというわけではありません。
また、Gmailが使えない、YouTubeにアクセスできないということでは今のところなく、ブラウザを使えば見れるということなので、中華系スマホではサービスを受けられないと言うことでもなさそう。
また、地図といえば『Googleマップ』でしょ~! と思ってしまいますが、Huaweiは『HERE WeGo』という独自のアプリストアで配信もスタート。頑張っている……!(笑)どれを選ぶかは自分自身と言うことですね。これだけいろんな種類の端末がある中なので、対策としては、しっかり世界情勢を知る&自分が使いたい機能を把握し、それにあった端末を選ぶってことですかね。
なんだかんだ言ってもHuaweiは、今や世界シェアナンバーワンなので、そこでGoogleアプリが使えないとなったらユーザーも黙っていないはず。とはいえ、アメリカもそう簡単に折れないだろうし、中国だってしっかり対抗処置をするはずです。今の時点ではなんともいえませんが、今後の動向もチェックしつつ、快適なスマホライフを送るようにしましょう!
中国スマホについてはこちらも参考にしてください!
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