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続きを読む覚えのない国際電話から着信が……。かなり多くの方がこのような経験をしたことがあるのではないでしょうか?ここ最近急増している国際電話のワン切り、実は詐欺の可能性が高いそう。
折り返した時点で高額な通話料金が請求がされる可能性があるというこのワン切り、その詳細と対策アプリを紹介します!
気が付いたら、まったく覚えのない国際電話番号の着信が残っていた、ということはありませんか?この着信、実は「国際ワン切り詐欺」と呼ばれるものなのです。
迷惑電話防止サービスを手掛けるトビラシステムズによると、犯罪グループがワン切り電話を無作為に発信し、着信者が折り返し電話をすることで、国際電話通話料の一部が通信会社から犯罪グループにリベートとして支払われる手口だといいます。
着信に折り返した場合、どのようなやり取りがされるのか気になりますよね?
前述のトビラシステムズが、調査の一環としてフランスからの不信な着信に折り返してみたところ、「数百万人の中からあなたが選ばれ、見事に20,000ユーロが当たりました。必要な情報を教えてください」という英語の自動音声が流れたそうです。
その後、性別や氏名、年齢、銀行口座などをダイヤルキーや音声で回答させる質問が続けられたといいます。
なかには通話料金を増やすために待機を促す音声を流し、通話時間を引き延ばそうとする手口もあるようです。
国際ワン切り詐欺は、主に発展途上国からの着信が多いそう。トビラシステムズでは、2020年6月までにツバルやスリナム、ベナン、ナウル、マーシャル諸島など30以上の国や地域からの不審な国際電話番号を4,000番号以上確認したといいます。
しかし、2020年9月からは存在しない国番号からの電話を大量に確認、2020年9月度に確認された当該電話番号から着信は、なんと3万件以上にのぼったそうです!
これまでは1つの番号から大量に発信されていた詐欺電話でしたが、最近は大量の電話番号から複数の端末に数回ずつの発信になるなど、その方法も変わってきているのだとか。
犯罪グループも生き残るため、手口を変えてきているのがわかりますね。
国際ワン切りはもちろん、国内の知らない番号からのSMSや営業電話も困りますよね。しかし、引っ越しや宅配業者など対応が必要な電話もある……。そのようなときは、「Whoscall」というアプリを使うと便利です!
無料で利用できるのは、迷惑電話をブロックする機能と、アプリ内での電話番号検索機能。Whoscallでは、全世界の16億以上という電話番号のデータベースを保持しており、そのデータベースから発信相手の情報を検索しているのだそう。
プレミアム版(月額200円)を使うと、悪質な営業電話や振り込め詐欺などの着信を未然にブロックできる機能など、使用できる機能も倍増します。
前述のトビラシステムズは、各通信キャリアから迷惑電話対策のサービスを提供しているため、知らずしらずに利用している方もいらっしゃるかもしれません。何も対策用サービスを使っていない方は、Whosecallなどのアプリを使ってみるのもよさそうです!
ただでさへ通話料金が高い国際電話。いまはSNS上で無料で通話できる機能があり、以前に比べ国際電話を使う機会は減っていると感じています。しかし、知らない国際電話番号から着信があると、気になってしまうのは確か。
不審な電話番号に折り返し、音声ガイダンスを聞いているうちに高額な通信料を取られないよう、日頃から電話番号識別アプリを利用して、対策をしておきましょう!
出典:トビラシステムズ
・「不審な国際発信に関する調査レポート|国際ワン切り詐欺に折り返すとどうなる?」
・「KDDI『迷惑メッセージ・電話ブロック(Android)』が機能拡充。海外からの着信を警告・拒否可能に。『国際ワン切り詐欺』対策にも 」
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