はじめに
2010年まではAndroidの黎明期、そして2010年以降はAndroidの発展期と後の歴史で語られることになるのではないだろうか。それほど2010年は『Change』の年となりそうである。このような怒濤の変革の時期を、大胆不敵にも予測してみようと言うのがこのコラム企画なのだ。勝手ながら拙者の頭で傍若無人にも想像を膨らまして予測してみたいと思う。

2010年はアンドロイド関連のビジネスが加速!
ズバリ、2010年日本国内ではソニーエリクソンの「XPERIA X10」を初めとし、シャープやそのほかのメーカからAndroid端末が合計数機種発売されるだろう。スペックは先日の5日に発表された「NexusOne」のCPUクロック1GHzに肉薄するものが主戦場となるだろう。しかしながら、同じ電話会社の中ではあまり選択の余地はなく、購入する端末は限られると予測する。
海外では、開発されるAndroid端末が百科絢爛となり、Android端末同士の戦いも始まりそうだ。大きくターゲットはCPUクロック 1GHzを中心としたハイスペックと、600MHz前後を中心とした普及に分かれると想像する。
そしてアプリケーションの配信(アプリ配信)を行う Android Marketは、iPhoneのAppStoreのようにビジネスが加速され、多くのアプリケーションの開発(アプリ開発)とダウンロードが行われAndroidアプリ富豪などが生まれ始めるのではないかと予想する。それではこの予想を具体的に紹介しよう。
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